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【総集編】結婚式ムービーの作成について徹底解説

【総集編】結婚式ムービーの作成について解説

「結婚式ムービーの作成はどうすればいい?種類はなにがある?」

「結婚式場に依頼するのか外注するのどっちがいいの?」

という方向け。

まだ結婚式ムービーを検討するのがこれからという状況で、そもそものところから知りたい方向けです。

嫁ちゃん

結婚式のムービーは披露宴の印象を決める大切な出し物だよね
しっかりと決めたいところだね

けいすけ

昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ西野けいすけと嫁ちゃんが、以下を解説していきます。

わかること
  • 結婚式ムービーは必要か
  • 作成する結婚式動画ムービーの種類
  • ムービーのアイデア(実際の動画例)
  • 提携業者に依頼か自作、外注どれがいいか

などなど、結婚式ムービーの作成に当たり必要なことをひと通り盛り込みました。

好きなところから読み進めてくださいね!
※この記事は常にアップデート中です

結婚式ムービーの作成は必要か

「そもそも結婚式ムービーは必要?」

そんなことを思う人がいるかもしれません。たしかにムービーを作るだけでもお金も手間もかかります。

でも結論をいうと、結婚式でムービーはあったほうがいいです。

なぜなら「ムービーが無いと間が持たない」「二人の生い立ちが知れて盛り上がる」から。

最近では、結婚披露宴の際にムービーを流すことが当たり前になってきています。

PRTIMESによると91%の人が結婚式にムービーを用意している状況です。

実際に私が今まで出席した結婚式(10回以上出席)1回を除いてみんなが流していました。

※一度は1.5次会形式のパーティでムービーなし。

だから一般的な挙式・披露宴をする場合なら、結婚式のムービーは用意しておくべきです。

作成する結婚式動画ムービーの種類

作成する結婚式ムービーには種類がたくさんあります。

人気順に並べると

  1. プロフィールムービー
  2. オープニングムービー
  3. エンドロールムービー
  4. レタームービー

です。

順番に説明していきます。

プロフィールムービー

※出典:ココナラ(kirapikaさん)

プロフィールムービーは結婚式動画の定番。

二人の生い立ちを写真とともに流します。

普通は中座中(新郎新婦が途中で退場した後)に上映することが多いです。

構成は

  • 男性パート
  • 女性パート
  • 二人のパート
の順番になっています。

男性と女性パートは、基本的には「赤ちゃん〜幼少期〜学生時代〜社会人」という順番で流れます。

これ以外のパターンで作成された動画はお目にかかったことがありません。

プロフィールムービーの構成について、くわしくはこちらをご覧ください。

プロフィールムービーの長さは、一般的に4〜7分が標準的。

短すぎても物足りないし、長すぎると飽きられてしまうからです。

くわしくはこちらをご覧ください。

プロフィールムービーの特徴
  • 費用相場:5万円〜10万円
  • 時間:4~7分
  • 上映タイミング:披露宴の中座中

オープニングムービー


出典:【ナナイロウエディング】スクラップオープニングムービー

オープニングムービーは「ふたりの簡単な紹介+カウントダウン」でふたりの登場を演出する動画。

披露宴で新郎新婦が入場する前に流すのが一般的です。

オープニングムービーがあることで、結婚式の始まりが盛り上がり、素敵な式になります。

上映時間は1分半〜3分くらい。長すぎないのがポイントです。

プロフィールムービーに比べるとやや作成する人が減りますが、半分以上の人は用意しています。

くわしくは以下をご覧ください。

オープニングムービーの特徴
  • 費用相場:5万円〜8万円
  • 時間:1分半~3分
  • 上映タイミング:披露宴の開始直前

エンドロールムービー

出典:テラオカビデオ

エンドロールムービーは披露宴の最後に新郎父と新郎が謝辞(お礼の言葉)を述べ、退場した後にゲストへ流すムービー。

ゲストの名前やメッセージとともに映像を流すことが多いです。

映像の種類には「当日撮影した結婚式の動画」か「事前に用意した写真」があります。

それぞれの特徴を説明すると

  • 当日撮影した結婚式の動画:高い、思い出になる
  • 事前に用意した写真:安い
といった感じです。

費用相場について、当日撮影した結婚式の動画は15万円〜、事前に用意した写真は5万円〜となります。

外注すればもう少し安くできます。外注については記事後半で説明しています。

エンドロールムービーの特徴
  • 費用相場:5万円〜20万円
  • 時間:4分~6分
  • 上映タイミング:披露宴の最後

レタームービー

出典:鈴木ミカさん

定番ではありませんけど、最近流行っているのがレタームービーです。

レタームービーとは花嫁の手紙の代わりに歌付の動画に、字幕を流して感謝の気持を述べるもの。

「手紙を読むのが恥ずかしい」「泣いてしまって読めない」という方におすすめです。

オリジナルの作曲をしてくれるところもあります。

くわしくはこちらを見てくださいね。

結婚式ムービーの種類についてこちらでも説明しているので、よりくわしく知りたい方はセットでご覧ください。

「提携業者に依頼」「自作」「外注」どれがいいか

「さあ結婚式のムービーを作るぞ!」となっても、依頼するか自作するかなど選択肢がいくつかあります。

以下に3つの違いをまとめた表を作成しました。

価格クオリティ手間作成期間
提携業者に依頼
自作
外注

※一般的なケースで比較、結婚式場によっては異なることもある
※「提携業者に依頼」とは結婚式場で紹介された業者に申し込むことを指す

「結局どれを選んだらいいの?」という方向けに

新郎新婦のタイプ別におすすめを分けると以下になります。

  • とにかく価格が安いほうがいい人:自作
  • 価格もクオリティも重要:外注
  • 別にどこでもいい:提携業者に依頼
  • 急ぎで作りたい:外注
ちなみに私は外部の業者に依頼しました。

結果とても満足しています。

そのときの話はこちらの記事でまとめました。

なぜ私が外注したかの理由は以下で書いています。

他のおすすめの業者についてはこの記事後半で掲載しています。

結婚式ムービーのアイデア

作成の参考のため、実際に結婚式のムービーでどんなものがあるのかお見せしますね。

面白いアイデアの作品がたくさんあるので参考になると思います。

プロフィールムービーのアイデア

【アルバム風】

※こちらの動画は非公開となりました

出典:【ココナラ】結婚式のプロフィールムービーを制作します
パラパラと写真が飛び出すように表示されるおしゃれな動画です。

テレビ関係のプロが副業で作成したようです。クオリティがすごい。

【すごろく風】

参考動画:【ナナイロウエディング】すごろく風プロフィールムービー

おしゃれなアニメーションを使った動画です。

人生の流れをすごろくを使って表現しています。

このレベルの動画を自作するのはなかなか難しいでしょう。

その他のプロフィールムービーのサンプルは以下記事でご覧ください

【インスタ風】

インスタ風プロフィールムービーです。

動きもなめらかで非常にオシャレな仕上がり。

これも個人で作成するにはなかなか難しいクオリティです。

インスタ風プロフィールムービーについてくわしくはこちらでまとめています。

オープニングムービーのアイデア

次にオープニングムービーの作成にあたって、アイデアの参考になる動画をお見せします。

【エヴァンゲリオン風】

アニメ、エヴァンゲリオンのパロディです。

スピード感あふれる演出でゲストを魅了します。エヴァを見たことがなくてもこの演出は有名なので盛り上がることでしょう。

  • オープニングムービー費用:5,000円
  • 公式サイト:ココナラ

アニメ系の動画について、くわしくはこちらでたくさん紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

【映画ハリーポッター風】

※こちらの動画は非公開となりました

魔法ファンタジーの傑作、映画「ハリー・ポッター」の世界観をモチーフとしたオープニングムービー。

誰でも知っている作品なので盛り上がること間違いないし。

映画系の動画については以下記事にたくさん載せています。

その他にもオープニングムービーのアイデアになる動画をまとめた記事があるので、興味がある方は以下をどうぞ

エンドロールムービーのアイデア

エンドロールムービーの参考になる動画をお見せします。

【ドラクエ風】

勇者(新郎新婦)と花嫁が行進するシーンをバックに、ゲストの名前やメッセージを流す構成。

普通のエンドロールを流すよりも、断然盛り上がること必至です。

年代的に若い人は知っているし、中高年にちょうどヒットしそう。

  • 価格:19,800円
  • 写真枚数:最大20枚
  • 動画対象ページ:PAM

くわしくはこちらをご覧ください

参考になりそうなものはありましたか?

おすすめの結婚式ムービー業者

結婚式ムービーの業者は他の誰にも負けないくらい見てきましたし、詳しい自信があります。

そんな私が安くてクオリティの高いおすすめの制作会社をお伝えします。

以下の3つです。

1位:ココナラ

スキルを売り買いするフリマサービス「ココナラ」。

ここでは5,000円から結婚式ムービーが作れます。

多くの制作会社はもちろん、個人のクリエイターが作成した動画など数多くの中から選べます。

費用は

  • テンプレムービーが5,000円〜10,000円
  • オーダーメイドムービーが10,000円~20,000円
となっていて、かなり格安で外注ができます。相場の1/3くらいですね。
  • オープニングムービー費用:5,000円〜
  • プロフィールムービー費用:5,000円〜
  • サイト:ココナラ公式サイト

ココナラの詳細はこちらでも書いています。

2位:ナナイロウエディング

参考動画:ボタニカルモチーフのオープニングムービー

数は多くありませんが、かなりおしゃれな動画を提供している制作会社です。

3万円程度(時期により異なる)で作成できます。市場価格の半分程度。

さらにセット割を使うと、記載の値段からさらに1万円〜数万円程度安くできます。

他の会社にはないサポート体制がかなり充実していることもメリット。例えばキャンセル料無料、修正が無制限無料など。

ナナイロウエディングの詳細はこちらでも書いています。

3位:テラオカビデオ

「シンプル」「格安」「即納品」が可能な動画制作会社です。

凝った演出をするというより、定番の感動的な動画を作成したい方におすすめ。

テラオカビデオの詳細はこちらでも書いています。

3社についてよりくわしく知りたい方は以下記事を見て下さい。

「3社だけじゃ決められない?もっと選択肢をあげてよ!」という方へ。

もっとたくさんの業者から選びたい方向けに以下記事も用意しました。

インスタでも掲載しました!横スライドでページをめくれます。

 

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結婚式ムービーの作成でよくある質問

結婚式ムービーの作成はほとんどの人にとってはじめてのことなので、わからないことがあって当然です。

ここでは結婚式ムービーでよくある質問をまとめました。

プロフィールムービーはゲスト全員入れるべき?

→なるべく入れるべきです。ゲストからしたら悲しいですからね。

ゲストが入っている写真がなかったら、もらって入手しましょう。

それでもなければ事前に一言伝えておいたほうが優しいです。

くわしくはこちらをご覧ください

結婚式のムービーで著作権は気にしたほうがいい?

→A.はい。主に音楽が著作権に引っかかります。

特に自作の場合は注意が必要です。

最近かなり厳しくなっているので、DVDに勝手に音楽を入れると法律で罰せられます。

また結婚式場に受け取りを拒否されることもあります。

回避策としてはちゃんと専門の業者に利用申請をするか、外部の業者を使えばそのへんの対応を代行してくれます。

くわしくはこちらをご覧ください

ムービーを結婚式場に渡すときはデータでもいいの?

→A.披露宴会場で流すには、DVDでないといけません。

データをDVDに焼く際に特殊な方法が必要になりますので、自作の場合は注意が必要です。

うまく焼けなくて焦っている人はこの記事を読んでみてください。

結婚式ムービーの作成が間に合わなそう

→A.作成が間に合わないケースは割とあるあるです。

直前まで徹夜で作っていたというエピソードもよく聞きますねw

もう無理ってなった場合は外注するのも手ではあります。最短で数日〜1週間で作ってくれる業者も存在するので。

くわしくはこちらをご覧ください

まとめ:結婚式ムービーの作成を徹底解説

結婚式ムービーの作成に関するひと通りのことをお伝えしてきました

けいすけ

嫁ちゃん

動画って考えること色々あるんだね

とりあえずこの記事を読めば、結婚式のムービーの作成についてはうまくいくように全てをまとめたので、迷ったときはまた戻ってきてください。

エンドロールムービーは招待客が確定しないと、名前が入れられないのであれですけど、プロフィールとオープニングムービーは早めに準備しておいたほうが、あとあと楽です。

動画制作はけっこうしんどいので。

このブログでは他にも結婚式に役立つ情報をたくさん載せているので、あわせて読んでみてくださいね。