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結婚式のムービーで著作権を回避する方法【危険】

結婚式のムービーで著作権を回避する方法

「結婚式のムービーのBGMについて考えてるんだけど、音楽や画像の著作権についてよくわからない」という方向けです。

本記事を読めば以下がわかります。

  • 結婚式ムービーの著作権を回避する方法
  • 著作権のBGM申請が必要なのか
  • どうやって音楽や画像を使ったらいいのか
  • ディズニーはこわい件

結婚式ムービーの著作権は注意が必要

近年著作権がものすごく厳しくなっており、知らないうちに法を犯してしまう可能性があります。例えば以下をやってしまい、知らぬ間に著作権に触れる人が非常に多いです。

【よくあるダメな代表例】

DVDにミュージシャンの曲を勝手に入れて作成したものを、結婚式場で流す

この場合、結婚式場のプランナーは受け取ってくれませんし、もし受け取ったとしても当日にBGMを流すことは不可能です。

勝手に音楽をデータに入れて使うということは、著作権に違反しているからです。

せっかく作ったオープニングムービーやプロフィールムービーが台無しになるのは、もったいないので注意が必要です。

【結婚式ムービー】BGM著作権への解決策

じゃあ著作権に関して、どうすべきなのかを説明していきます。

対策として3つ方法があります。

1.ISUMでBGMを申請する

著作権の申請を代行してくれるISUM(アイサム)という団体があります。「この曲を使わせてもらいます」と使用料を払うことで、その曲を使うことができるようになります。

しかし以下のデメリットがあります。

  • 法人でないと申込めない
  • 申請から確認には最低1ヶ月前後かかります。
  • 対応していない曲が多い(許諾楽曲数:12,637曲(2018/10/10 更新))
出典:ISUM公式サイト

結論として、一般の方には申請は難しいです。ただし業者に結婚式場の提携業者に依頼すれば、ISUMの申請を代行してくれるため好きな音楽を入れたDVDが使用可能です。

ただし高いので結局外部の業者に依頼しました。詳しくは記事後半で書いています。

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結婚式のプロフィールムービーを自作するのはおすすめしません

2.DVD+本物のCDのセットで流す

他にアナログな方法としては、DVD+CDを同時に流すというものです。DVD側で音は出さず、披露宴会場のCDプレイヤーからBGMを流します。

その場合2つの手法があります。

  1. DVD(音なし+映像あり)+同時にCDを流す
  2. DVD(音ありだが消音)+同時にCDを流す

1はムービー作成の段階で音声を一切入れない方法です。

2はムービーに音声が入ってはいるけど、音を消して聞こえないようにするということです。

たいていの結婚式場にはDVDとCDを一斉に流すことが可能なので、この技を使う人がけっこういます。また「この映像のタイミングでCD曲を00:30のところから流してください」と開始タイミングもお願いしてくれれば対応してくれます。

注意点として、CDは市販のものを買わないといけません。コピーしたものを使うとこれまた著作権侵害となります。

また当日のスタッフがミスしたらうまく流れないというリスクもありえます。

CDを安く手に入れるために

新品で買うと定価になってしまうのでおすすめしません。

CDをブックオフとかで探すのもいいですが、Amazonで中古を割安で売っていることが多く、品揃えも良いので一度検索してみると良いです。

3.DVDにフリー音源を入れて流す

ネット上などにあるフリー音源を使う方法があります。これであれば著作権がそもそもないので、引っかかることはありません。

ただ有名アーティストのものや、高品質のBGMは少ないです。

結婚式ムービーはBGMだけでなく画像の著作権も注意

音楽同様、勝手にネットから入手した画像も利用はNGです。

フリー画像を使うか、自分たちで撮った画像を使うようにしましょう。

よくあるのが何かの作品のパロディ系のものですね。

ディズニーの著作権には特に注意

もっとも著作権侵害で怖いのが、ディズニーです。非常に厳しい会社として知られています。音楽はもちろん、画像や動画の無断使用は絶対にやめてください。

ディズニーキャラクターを勝手に使用することももちろんNGです。

オープニングムービーやプロフィールムービーを作ったことで、企業さんから訴えられるリスクがあります。

どうしてもディズニーの動画を流したい場合は、外部に依頼すべきです。

以下ツイート内の記事に詳しく書いたのでご覧ください。

著作権の申請が面倒なら動画を外注するのも手

結婚式場の提携業者に頼むとラクですけど、高いんですよね。1つ最低5万円〜となっています。

でも動画を外注すれば、その半額かそれ以下で高クオリティなものが依頼できます。そういった業者やクリエイターがISUM申請を代行してくれるところが多くありますので、探してみるといいです。

私はココナラというサービスで動画作成を依頼しました。料金も非常に安く、高品質です。

しかもクリエイターさんは400人程度から選べるので、自分の好みや条件にあった人も必ず見つかるはず。

会社だとナナイロウエディングというところがおすすめです。ここは安くて質がいい+確実にISUMを代行してくれるので。

他にもおすすめの業者を比較したいという方は以下の記事をご覧ください。

まとめ:結婚式のムービーの著作権に注意すべき

結婚式ムービーの著作権についてお伝えしてきました。

まとめると以下のとおりです。

  • 著作権はこわい
  • アーティストなどの音楽を使うには許可が必要
  • 許可を取るのが面倒なので無音のDVD+市販のCDという作戦がある
  • フリー音源を使うという手もある
  • 画像の著作権にも注意
そうすれば、グッッドです!

以下に結婚式ムービーで知っておくべき全ての情報をまとめました。そーグッド!