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引き出物の相場をすべて公開

【2019年版】引き出物の相場をすべて公開

「引き出物の相場を知りたい

「みんなどれくらいの金額のものを用意してるんだろ」

という方向けです。

嫁ちゃん

引き出物を選ぶ前にまず平均値段を知りたいよね
最新の相場を教えるね

けいすけ

最近結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ私たちが書きました。

このブログ記事では引き出物の相場で知っておきたいことを一通りお伝えします!

【2019年版】引き出物の相場を解説

引き出物は「記念の品(引き出物)+引菓子+縁起物」でワンセットにするのが一般的です。

ご祝儀制の披露宴の場合は、飲食費の3分の1が目安とされています。

※参考:結婚の段取りのすべてがわかる本

その前提を踏まえた上で、項目別の相場をお伝えしていきますね。

引き出物+引き菓子などの合計

まず引き出物類をもろもろ合計した金額からいきます。

  • 「引出物」
  • 「引菓子」
  • 「引菓子以外の食べ物・飲み物」
の合計でかかった総額は全国平均で34.8万円です。

そのうち1人あたりの相場は6,800円となっています。

割合をみると以下の通り。

多い順に

  • 1位:5千〜6千円未満(23.6%)
  • 2位:6千〜7千円未満(16.9%)
  • 3位:4千〜5千円未満(12.3%)
となっています。

いろいろな金額の人がいますが、ゲストへの感謝も含めて最低でも5,000円以上にしたほうがいいです。

明らかに安い場合は「こいつケチったな」とわかりますし、悪い印象がけっこう残ります。

本人の前では口には出しませんが、内心みんな同じことを思っているでしょうw

※地域によっても少し変わるので詳細は下部の地域別の引き出物相場でまとめてます

引き出物だけでかかった金額

つぎに純粋に引き出物だけでかかる平均相場は、1人あたり5,400円です。

内訳は以下の通り

3千円〜3千500円の層が多いですね。

なお引き出物で一番人気なのはダントツでカタログギフトです。

だから引き出物=カタログギフトとなる人がほとんど。

このあたりについてはくわしくはこちらをご覧ください。

カタログギフトの相場

カタログギフトを選ぶ人が多いはずなので、金額も気になるではないでしょうか。

だから公開しますね。

ズバリ相場は5,900円です。

ただし実際に多いのは以下の層になります。

  • 1位:3千~3千500円未満(27.8%)
  • 2位:5千~5千500円未満(16.7%)
  • 3位:3千500~4千円未満(15.5%)
あと実は1万円以上の層が13.9%もいるため、平均を大きく引き上げている状況です。

中央値は4千円前後ですから。

引き菓子の相場

引き菓子は1人あたり1,300円が相場です。

分布は以下の通り。

1千〜1千500円台が目立って多いです。

引き出物は1千円くらいと覚えておけばいいでしょう。


今まで説明してきた内容を整理するとこんな感じです。

相場
引出物、引菓子、引菓子以外の食べ物・飲み物6,800円
うち引出物5,400円
うち引菓子1,300円

※ここまでのデータはいずれもゼクシイトレンド調査2019を参考

なんとなくイメージできてきましたかー?

金額の目安感にはなると思います。

上司や親族・夫婦に対する引き出物相場

引き出物の相場は渡す相手によっても大きく変わってきます。

一般的な金額

具体的には以下くらいが一般的と言われています。

金額目安
友人5,000円
会社上司7,000円〜10,000円
親族10,000円
夫婦7,000円〜10,000円

上司や親族は高めが基本です。

また夫婦で出席してくれた場合は、2人で1つを挙げることが多いので少し高めのものを挙げるのが一般的。

※もちろん地域によっても変わったりしますので、目安としてみてくださいね。

私たちの金額

少し記憶があいまいなところもありますが、私たちは以下のようにしました。

金額目安
友人5,000円
会社上司7,000円
親族8,000円
夫婦8,000円

※ここに含まれるのは実際の商品の値段だけです

上司はお車代を別途渡すことにしていたので、高すぎず安すぎず。

親族はご祝儀を多くもらいますし、渡す相手が夫婦とか家族単位(夫婦+子ども)で1つという場合も多かったので、他の人たちよりも増やしました。

人によって変えるのは面倒と思う方もいるかもしれませんが、私たちの場合変えたのはカタログギフトの値段だけだったので贈り分けするのは楽ちんでした。

結構同じような方も多いみたいですよ。

【補足】ギフトで内容をどのように変えたかというゼクシイのアンケートでは

「贈る品物の価格帯を変えた」のが74.2%となっています。

地域別の引き出物相場

引き出物といっても、地域によってけっこう相場がちがいます。

気になる人もいるかと思うので、地域別にそれぞれ最新データを公開しますね。

平均相場
全国6,800円
北海道1,900円
青森・秋田・岩手5.300円
宮城・山形6.600円
福島6.200円
茨城・栃木・群馬7.200円
首都圏7.300円
新潟8.700円
長野・山梨7.500円
富山・石川・福井8.500円
静岡7.800円
東海7.400円
関西6.600円
岡山・広島・山口・鳥取・島根7.100円
四国7.400円
九州5.400円

※参考データ:ゼクシィトレンド調査2019

金額が高い地域は以下の通り

ベスト
  • 1位:新潟県(8,700円)
  • 2位:富山・石川・福井(8,500円)
  • 3位:静岡(7,800円)

これを見て皆さんはどう思いました?

私が感じたのは、北陸エリアがやたら高いということ。

調べてみると、北陸は豪華にするのが定番らしいです。

私がもし北陸の人だったらプレッシャーやばいな。

反対に安い地域は以下の通り

ワースト
  • 1位:北海道(1,900円)
  • 2位:青森・秋田・岩手(5,300円)
  • 3位:九州(5,400円)
北海道が群を抜いて安いです。

調べてみると

北海道では引菓子はなく品物のみ、秋田県では記念品に寝具を用意

出典:結婚の段取りのすべてがわかる本

こんな感じの風習があるらしいです。

北海道って結婚式の相場も安いから、そもそもあまりお金かけない文化なんでしょうね。

※あと沖縄の皆さん。すみません。データがなかったです。

地域によってだいぶさはありましたが、高ければいいとか安ければダメだとかはありません。あくまで地域の文化の違いなので。

引き出物で他に知っておくといいこと

注意したほうが良い点についてまとめていきます。

引き出物でかかる意外な費用

引き出物では商品以外にかかるものがあります。

たとえば

  • 袋代:300円〜500円
  • 持ち込み料:300円〜500円
といった感じかかることが普通です。

正直「まじか、そこもかかるのか」と思ったよね。。

だから袋は自分で用意したり、そもそも宅配にして袋や持ち込み料がかからないようにする人も最近は増えてきました。

思った以上にご祝儀をもらってしまった場合

「引き出物があまり大したことないのに、想定以上にたくさんご祝儀をもらってしまった」ということも人によってはあるかと思います。

たとえば夫婦で出席する人が想像以上に出してくれたり、あとよくあるのは親族で大金を包んでくれるケースです。

わたしたちも似たようなことがあったので、悩みました。

結果、あとで別にお礼の品を贈るor手渡しすることにしました。

このようにもらいすぎたら別途お返しするのも手だと思います。

まとめ:引き出物の相場は6,800円

今回は引き出物の相場をお伝えしました

けいすけ

嫁ちゃん

地域差がすごくておどろいたよ

まとめるとこんな感じ。

  • ①引き出物+引菓子+その他の平均は6,800円
  • ②親族や上司など渡す人によって異なる
  • ③地域によって相場がだいぶ違う

こんな感じで花嫁・花婿さんのためだけを思った記事を書いています。

節約や役立つ情報を他にも書いているので、ぜひ見て回ってくださいね。

素敵な結婚式になることを祈ってます!そーグッド!