「結婚式で自己負担なしにできる?」
「自己負担ゼロにする方法は?」
という方向けです。
嫁ちゃん
けいすけ
昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ私たちが書きました。
結婚式において自己負担なしでやる方法や注意したほうがいいことをお伝えします。
目次
結婚式は自己負担なしにできるか
結論からいうと、結婚式を自己負担なしでやることは可能です。
方法はシンプルで、結婚式費用をご祝儀代金くらいに抑えればできます。
実際に自己負担なしでやったは1割ほどいるというデータもあります。
結婚式費用の相場とご祝儀の平均については以下の通り。
- 結婚式の平均相場は358万円
- ご祝儀は225万円
だから単純計算として、自己負担133万円くらいが平均と考えて良さそうです。
くわしくはこちらをご覧ください。
自己負担なしで結婚式をやる方法
ここからは実際に、結婚式の自己負担無しでやる具体的な方法についてお伝えします。
自己負担を下げるには、
- 結婚式費用を下げる
- ご祝儀を増やす
ただしご祝儀はコントロールするのが難しいので、今回は結婚式費用を下げることに焦点をお伝えしますね。
具体的に3つあります。
- 高い会場を選ばない
- 持ち込みが可能で費用がかからない会場を選ぶ
- 見積もりが後で上がることをイメージしておく
です。
くわしく説明していきます。
①高い会場を選ばない
費用を下げるために必要な前提が高い会場を選ばないこと。
高いところはそもそも挙式料や基本プランが高いからです。
いくら節約をしても、高級な式場やホテルを選んだら自己負担なしにはできません(ご祝儀がすごい多い場合を除き)
具体的にいうと帝国ホテル、外資ホテル、アニヴェルセル系列などは確実に高くなります。またゲストハウスもコストが高いので、こういった会場での自己負担なしはまず無理だと思ってください。
②持ち込みが可能で費用がかからない会場を選ぶ
特別な会場を除き、費用を下げるために外注または自作が必要です。
多くの結婚式では持ち込み料がかかるところがほとんど。
厳しいところはそもそも持ち込み自体がNGな会場もあります。
もし持ち込み料がかかってしまうと、衣装なら1着3万円、ムービーは5万円、引き出物1点500円×招待人数のようになります。
とてもじゃないですが、自己負担なしなど夢のまた夢になってしまいます。
だからブライダルフェアの見積もり時にきちんと持ち込み料がかかるかチェックしましょう。
見積もりのチェックポイントについては【重要】結婚式見積もりのチェックポイント【後悔しない】をご覧ください。
持ち込みで特に料金が下がりやすいのは
- 引き出物
- プチギフト
- プロフィールムービーなどの動画
- アルバム制作
あたりです。
くわしくは結婚式で持ち込みをして節約するときの注意点で書きました。
③見積もりが後で上がることをイメージしておく
結婚式の初回の見積りのときに比べ、結婚式前の最終見積でもらう見積もりは100万円くらい高くなるというのが一般的です。
だからいくら最初に安いものを出されたからといって、油断は禁物です。
むしろある程度盛った見積もりを最初にもらっておいたほうが、実際に支払う金額とのギャップが減りちょうどよくなりますよ。
本日結婚式の打ち合わせでした。。
初回の見積もりから100万近く値上がりするという都市伝説は本当だったんですね…。ちょっと、、我が家がお通夜状態…。何をどう削ればいいんだ…— 嫁まん(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎ (@HOMOmAQ2TJuZc7i) August 18, 2019
結婚式の打ち合わせはスカイプで!
距離が遠いから交通費節約になるただ
最初の見積もりから
上がった金額でプランの提案されるのは困る予算内だと思っていいなと思ってたら+10万とか
最初の見積もりから予算組んで貯金してるから
いきなり値上がりすると追いつかない— kon🦊 (@kon_lefty) August 11, 2019
自己負担なしでできる結婚式場の探し方
結婚式を探す段階からが勝負です。
自己負担を減らすためにどういった探し方がいいのか、順番に紹介します。
スマ婚を使う
スマ婚
自社の会場を持たずに、外部の結婚式場やホテルを場所だけ借りることで通常により断然お得に結婚式を挙げることが出来ます。
特徴としては
- 基本プランが安い
- 持ち込み料金がすべて無料
- 後払いが可能
ただし会場によっては料理をグレードアップしないと、物足りない場合があるため注意が必要です。
もちろんそのあたりの変更は可能なので安心してください。
くわしくは以下で解説しています。
ハナユメを使う
ハナユメ
結婚式から半年以内の契約であれば、通常よりも半分〜ある程度の金額まで割引になりますよ。
半年以上だと特典が減るので注意が必要です。
ハナユメ割とは別にブライダルフェアに参加しアンケートに答えると、最大4万円前後の(1ブライダルフェアあたり1万円程度)のギフト券がもらえます。
ちなみに成約の場合はマイナビウエディング
くわしくはこちらをご覧ください
自己負担なしでやる場合の注意点
結婚式を自己負担なしでやるには、色々と注意しておかないと大変なことになるので、お伝えしていきます。
なんでもかんでも費用を下げるのは危険
ただ闇雲に費用を下げても満足の行く結婚式を挙げるのは難しくなるので、メリハリをつける必要があります。
特にゲストに対する費用はあまりケチらないほうがいいです。
なぜなら招待客はご祝儀3万円も払って、休日の貴重な時間を使って半強制で参加してくれています。
本来その3万円を自分の好きなことに使えば、もっと満足度があがるはずです。
でも結婚式のときはあなたに使ってくれているのです。
それに報いるためにもゲスト向かいには、ある程度しっかりと還元すべきだと思います。
具体的には以下の項目があります。
- 料理&ドリンク
- 引き出物
- お礼(交通費・受付・余興をやってくれた人に)
結婚式は自分たちのためでもありますが、ゲストに感謝を伝えるイベントでもあるからです。
儲けようとしない
ご祝儀の金額を上回らせ儲けようとは考えないほうがいいです。
そういった考えで行った結婚式はゲストにもなんとなく伝わり、満足度が低い挙式・披露宴につながってしまいます。
たまに、結婚式で「黒字」だったという話を聞きますが(そういうプランをご提案くださった式場もありましたが)うちは自己負担額にそこまでシビアになりませんでした。ハナユメを使いましたが当初の見積もりより倍額ぐらいに膨らみました。それよりゲストが快適に過ごせることを優先しました。
— かるぼなーら@ついに卒花 (@pira_prebride) June 18, 2019
ゲスト目線でやってみて結果黒字になったならいいですが、始めから黒字にするぞ!と意気込むのはどうかと思いますよ。
周りに言いふらさない
もし仮に自己負担なしで結婚式ができたとしても、友達などに言いふらさないようにしましょう。
ゲストからすると「自己負担ゼロで結婚式をされた」というのはあまり気持ちよく思わない人もいます。
「1人だけなら」と言ってしまうと、たいてい周りにも広まってしまいますので、つい口を滑らせないようにしてくださいね。
出来れば家族にも言わないでおきましょう。
わざわざ聞いてくる野暮な親もいないとは思いますが。
わたしも自己負担はなるべく少なくしようとは思っていましたが、結局けっこう支払うことになりました。
かなり色々工夫して節約したにも関わらず、当初より見積もりも上がりましたね。
皆さんにはなるべくお得に挙げてほしいと思っているので、このブログで色々情報をお伝えしています。
まとめ:結婚式は自己負担なしにできる?方法と注意点
今回お伝えした方法で自己負担はかなり軽減できますけど、ゼロにするのはけっこう大変だと思ってください。
まとめるとこんな感じ。
- ①高い会場を選ばない
- ②持ち込みが可能で費用がかからない会場を選ぶ
- ③見積もりが後で上がることをイメージしておく