「撮って出しのムービーは必要?なしでもいい?」
という方向けです。
嫁ちゃん
けいすけ
昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ私たちが書きました。
撮って出しのムービーは本当に必要なのかどうかお伝えします。
目次
撮って出しは必ずしも必要ではない
結論からいうと、撮って出しのムービーはどうしてもやりたい場合を除き、なくてもいいと思っています。
確かに最近はかなり多くの人がやっているから、やらないことがおかしいみたいな感じもあります。
でも以下の理由でやる必要は必ずしもないと思います。
- 費用が高い
- ゲストが見慣れて飽きていることがある
- 後からほとんど見ない
順番にくわしくお伝えします。
1.費用が高い
撮って出しがなしでいいと思う1つ目の理由は価格です。
だいたい相場が15万〜25万円と、なかなかいいお値段がします。
上映するのがたった5分なのにこれだけするので、どうしてもやりたいという人以外は本当に必要なのかを考えたほうがいいです。
実際に私たちはこの価格を見た瞬間やるのをやめました。
他にこのお金を使ったほうがゲストは喜んでくれると思ったからです。
たとえば料理をグレードアップしたり、引き出物を少し良いものにしたり、お車代を多めに出したりしました。
わたしがゲストとして参加したときに嬉しいと思うことにお金を使うことを意識しました。
ちなみに高い理由は、編集を短時間でやらないといけない手間賃の面が大きいです。
以下のつぶやきから製作者の苦労を感じますね。
最近結婚式の撮って出しエンドロール案件が続く。
一人で撮影して、一人でその場で編集して、披露宴のエンディングで放映するというものでプレッシャーが半端ないのです。— 金藏直樹【9月「ひたち映画祭」ピアノ演奏】 (@naoki_kanekura) June 24, 2017
撮って出しって結婚式でやったことあるけど、時間との戦いでかなりの重圧。それを三日連続とかほんと映像スタッフの方々すごいっす。#天才万博
— たける|けん玉SE📪 (@dama_takeru) December 31, 2017
2.ゲストが見慣れて飽きていることがある
同世代の中で結婚式をやるのが第一号という方以外は、撮って出しはけっこう見慣れています。
結婚披露宴の最後で映像がばっとついたとき、「あ〜いつものあれね!」と思う人が大半で、正直飽きていることでしょう。
ゲストとしてはさっきリアルで見た映像の焼き増しにすぎません。
また「最近の結婚式は動画ばかりで疲れる」というゲストの声があるのも事実です。
だから撮って出しはなしでも問題ありません。
3.後からほとんど見ない
たしかに撮って出しは、思い出として記録するという意味では大切なことかもしれません。
しかし新郎新婦があとから撮って出しの映像を見直すことはほとんどないです。
見ても1回か数回程度(個人差があります)
いつでも見れるものって意外と後で見ないんですよね。
録画した番組とか本も買った段階で満足しちゃって後は放置ってことがよくありませんか?それと似ている気がします。
映像という意味ならムービーででなく写真も撮ると思うので、どこまで動画を重視すべきか冷静に考えるべきです。
私たちは夫婦仲がかなり良い方ですし、結婚式も楽しかったです。
でも結婚式の写真を振り返ることは1回しかしていません。しかもパラパラ大雑把にみただけ。
また撮って出しをしていないことに対して、後悔も全くしていません。
実際にどれくらいの人が撮って出しをやっているのか
撮って出しをやっている人の割合をお伝えします。
前に以下のアンケートを取りました。
【アンケートにご協力お願いします】
結婚式のエンドロールムービーで
撮って出し(ライブエンドロール)をやりましたか?👉もしやる予定の方も「やった」に投票してください
— 西野けいすけ💑日本一の愛妻家(ブログ337記事目) (@keisuke_nishino) August 3, 2019
だいたい半分の人はやっていません。
やっている人がもっと多いと思っていましたが、思ったより少なかったです。
インスタ(@keisuke_nishino1)でもアンケートを取ってみました。
※母数は40人
こちらの結果ではやっているひと(orやろうとしている人)は多いみたいです。
ツイッターとインスタの結果を合わせると、だいたい半分の人が撮って出しをやっていることになります。
よくある質問
撮って出し動画に関するよくある質問や、実際に私たちが結婚式の前に悩んだことをお伝えします。
最後のムービーは無くても終わり方が不自然ではない?
全く不自然ではないです。
結婚式披露宴の最後は、新郎や新郎父の謝辞(締めの挨拶)が終わった後に、新郎新婦と両親が拍手の中で退場するのが基本の流れです。
その後司会が「宴たけなわではございますが、これにてお開きとさせて頂きます。本日はお忙しい中をご列席をたまわりましてまことにありがとうございました。」といった閉会の挨拶を述べ、そのままお開き頭囲形で十分すぎるほど締まるので安心してください。
むしろゲストとしては、新郎新婦がいなくなったら披露宴が終了した感覚になります。
だから動画なしですぐ帰れて嬉しいという人もいるはず。
普通の動画は撮るべき?
当日流さずに録画用の動画を取る人もいます。
撮って出しよりはこっちのほうが安い事が多いのでおすすめです。
またエンドロールムービーとして写真を使った映画のようなスライドショーを流す人もいます。
こちらならかなりお手頃に出来るのでおすすめ。
外注すれば1万円〜で作成可能です。
おすすめは結婚式ムービーの外注・代行におすすめの会社BEST3で書きました。
外部からの持ち込みは可能?
私たちは撮って出しの外注も考えました。
ただ撮って出しだと外注でも安いところで10万円近くするのと、持ち込み料が何万円もかかるとのことで、結局15万円近くは行ってしまいそうだったのでやめました。
あと心理的にもカメラマンの外注ってしづらいです。
まとめ:撮って出しの動画は絶対必要ではなく、なしでもOK
「どうしても撮って出しやりたい!」という人は、それだけ想いが強いはずのでやっておいたほうがいいです。
でも「周りもやってるし一応やっておこうかな」「やろうか迷う」みたいな人は無理にやる必要はなく、なしにしても構わないと思います。
まとめるとこんな感じ。
- 撮って出しはどうしてもやりたい場合以外は無理にやる必要はない
- なしでもいい理由は、「費用が高い」「ゲストが見飽きていることがある」「後からほとんど見ない」
- 撮って出しをやっている人はだいたい半分くらい
※個人の意見です
他にも結婚式に役立つ情報をお届けしているので、ブログ内を色々見て回ってくださいね