嫁
けいすけ
本記事では、ブライダルフェアの流れを簡単にわかるように全て解説します。
解説者は西野けいすけ(@keisuke_nishino)とその嫁です。
ブライダルフェア前日までの流れ
まずは前日までの流れをざっと紹介しますね。
- STEP.1結婚式場探しサイトで比較検討
- STEP.2キャンペーンに申し込む
- STEP.3ブライダルフェアを予約する
- STEP.4希望人数や時期を考えておく
となっています。
もう少し丁寧に説明しますね。
1.結婚式場探しサイトで比較検討
まずはゼクシィとかハナユメとかの結婚式場探しサイトで気になる結婚式場を探します。
オススメのサイト比較については、以下の記事を参考にしてください。
もし会場の決め方で迷っている場合は、以下に詳細を書いています。
2.キャンペーンに申し込む
ゼクシィなどでは基本的にどのサイトでも、ブライダルフェアに参加で○○万円還元という特典を行なっています。
でも大抵の場合、事前に無料エントリーが必要なので必ず行なっておきましょう。
エントリーの仕方はそれぞれ各サイトのキャンペーンページで解説があります。
上記3つが王道かつお得なのでおすすめです。キャンペーンについて詳しくはこちらをご覧ください
3.ブライダルフェアを予約する
キャンペーンのエントリーが終わったら、希望の結婚式場と、希望のフェアを決めます。
フェアによって試食がついていたり、イベント内容が違うので注意しましょう。
土日はほぼ毎日やっている結婚式場・ホテル・ゲストハウスが多いです。
4.希望人数や時期を考えておく
予約の後で良いので、以下をざっくり決めておきましょう。
- どれくらいの人数を招待する予定か
- いつ結婚式をやる予定か
必ずプランナーから聞かれる項目ですから。オススメの提案をしたり、見積もりを取るのに必要になります
ここまでで前日までにやることはおしまいです。次は当日の流れを解説していきますね。
ブライダルフェア当日の流れ
- STEP.1結婚式場のブライダル窓口にいく
- STEP.2プランナー登場
- STEP.3ヒアリングシート記入
- STEP.4会場の概要説明
- STEP.5挙式会場を見学
- STEP.6披露宴会場を見学
- STEP.7試着(ある場合のみ)
- STEP.8ドレスショー(ある場合のみ)
- STEP.9料理の試食(ある場合のみ)
- STEP.10見積もりと営業トーク
- STEP.11口コミを投稿する
1.結婚式場のブライダル窓口にいく
専門式場であればそのまま案内してくれますし、ホテルであればブライダルサロン(結婚式場を対応する窓口)の場所を教えてくれます。
ホテルの場合はフロントと別のフロアに、結婚式専用の受付場所が設けられることが多いです。
ちなみに東京の地下鉄だと、出口が複雑で式場までたどり着くまで苦労することがあります。
例えば「大手町駅直結!」とか書かれている場合、改札を出てから10分以上かかる場合もあるので注意してください。
なるべく地上から行くことをお勧めします。私は何度か地下から行こうとして路頭に迷いました笑。
2.プランナー登場
窓口の人に話しかけると、席に案内されますよ。
座って待っているとプランナーがやってきます。
「今日はお越しいただきありがとうございます。」
「本日はよろしくお願いいたします」
などと一通り挨拶をされます。
3.ヒアリングシート記入
プランナーからヒアリングシートを渡されますので、書きます。
記載項目はどの結婚式場もほぼ同じで、主に以下の通り。
- 名前
- 住所
- 年齢
- 職業
- 結婚式をやる予定日
- 招待予定人数
- ブライダルフェアに来ようと思ったきっかけ
- 結婚式で重視したいポイントなど
日付は「○月」とか「来年秋頃」とかおおよそでざっくり構いません。
人数は多めに記載しておいたほうがいいです。あとで増えた時に見積もりが予算に対して上がりすぎないようにするためです。
見積もりの見方については以下を参考にしてください。
このとき飲み物を出してくれる結婚式場が多いです。コーヒー、紅茶、オレンジジュースとかが多いですね。
4.会場の概要説明
会場の概要をざっくり説明してくれます。
例えば以下のものが多いです。
- 挙式会場の種類・特徴
- 披露宴会場の種類・特徴
※概要説明は最後に話す会場もありました。
5.挙式会場を見学
単純に見学することもありますし、日取りによっては模擬挙式と言ってチャペルで本番さながらの演出をすることもあります。
模擬挙式とは、結婚式用の俳優・女優さんが実際に当日やる結婚式と同じ流れで、挙式を演じます。当然美男美女です汗。
例えば、入場・指輪交換・誓いのキス・退場などをやります。キスは流石にしてるふりです笑。
ブライダルフェアを予約するときに「模擬挙式あり」となっていれば、実施されます。書いてない場合は普通やりません。
ちなみに神前式の模擬挙式はありません。
念の為、教会と神殿(神前式をやるところ)は両方見ておくといいですよ。もし後で趣向が変わって、あっちも見たいとなった時に手間ですので。
挙式の種類ってなにがあるの?って方は以下も参考にしてください。
6.披露宴会場を見学
続いて披露宴会場を見ます。
複数種類の会場があるところがほとんどです。流石に全て見る時間はないので、招待予定人数に応じた部屋をプランナーが案内してくれます。
もちろん希望すれば全て見せてもらうことも可能です。
ただ注意点として、どうしても見れない場合もあります。
理由は以下です。
- 当日結婚式本番をしている
- 宴会で当日使っている、もしくは準備中
フェアをやっているときはバリバリに装飾されていることがほとんです。
フェアというイベントがなく、単に結婚式場見学の場合は、なにも飾られていない場合があります。
本番に近い状態を見たいのならブライダルフェアの時に行くほうがより、本番をイメージしやすいです。
ただ都合の日程で調整がつかないこともあるかと思いますので、見学とブライダルフェアを両方行くのもありです。
見学とブライダルフェア の違いは以下に詳しく書いています。
装飾されている場合は、一番高いプランのベースで会場セッティングされています。もちろん結婚式場側から見ればより良くみせたいはずなので、当然の対応かと思います。
会場によっては死角が多く見づらかったり、モニターが小さかったりするので要注意です。
なお披露宴会場の見学時に、式場の紹介ムービーを見せられることが多いです。
ゲスト席に座ってみることになるので、本番に動画を流す予定の人は見やすさをここでチェックできます。
7.ドレスショー(ある場合のみ)
時折、披露宴会場でドレスショーをやることがあります。
ちなみにドレスショーとは、モデルさんが新作のドレスなどを聞いて歩き回りながら紹介する、というものです。
結婚式場からすると「こんな可愛いドレスありますよ!」という宣伝かと思います。
ゲストからしたら、ドレスのイメージが湧きやすいのでいいのかな。私は退屈でしたが笑。
ブライダルフェア2回中1回くらいはやっていた記憶があります。
8.試着(ある場合のみ)
ブライダルフェアの予約ページで「試着あり」と書いてある場合は、試着ができます。
選べるドレスの選択肢はあまり多くないことがほとんどです。髪も簡単に結んでくれます。
もちろん断ることもできますよ。
所要時間はだいたい1時間ほどです。
9.料理の試食(ある場合のみ)
フェアのページに「試食あり」と記載されているときは、試食が付いています。9割以上は無料です。万が一有料の場合は、「有料」と書いてあるので安心してください。
ほとんどの場合、終盤に試食タイムが設けられています。お腹が空いて辛い状態で出されるので覚悟しましょう笑。
また予約段階で「フルコース」と記載がない場合は、量が少ないと思って当日を臨んでください。
10.見積もりと営業トーク
見積もり
1日の総まとめとして、最後に見積もり書をもらい、料金の説明を受けます。
結婚式場によっては、ざっくりとした説明しかしないところもあるので、わからないことがあったら遠慮なく質問しましょう。
とくに初めてブライダルフェアに参加するカップルはわからないことだらけだと思いますので、どんどん聞くことをオススメします。
私たちは普段は遠慮しがちなタイプですが、このときばかりはバシバシ質問しました。
プランナーさんからは「こいつらすごい質問してくるわ..!」と思われたかもしれませんが、遠慮しません。だって損したりするほうがいやですから。
営業トーク
ひととおり料金の説明を終えると、契約を迫ってくる会場がけっこうあります。
例えば
- 「今日成約いただくと割引がききますよ」
- 「早くしないと会場が埋まってしまいますよ」
と言った具合に。
個人的には他の会場と比較せずに、当日決めてしまうのは危険だと思っています。
比較対象がないと冷静に判断が難しいので、一度家に帰って考えましょう。
仮予約という手もありますが、前金を取るところも多いのでなるべくやめておくことをオススメします。
11.口コミを投稿する
サイトのキャッシュバック特典の条件として、口コミ投稿を必須としているところがあります。
忘れずに投稿しましょう。そのときに見積もりの写真をアップロードすることがあるので、捨てずにとっておいてくださいね。
ブライダルフェアの所要時間
だいたい3~4時間を見ておくと良いです。
もし時間があまりない場合は、「○○時に予定があるので、それまでにお願いできますか」などと言いましょう。
大抵の式場では、冒頭にプランナーさんの方から「本日何時まで大丈夫とかありますか?」と聞いてくれますので、その時に答えても良いですよ。
ブライダルフェアの服装
服装に悩まれるカップルの方が結構多いです。
正直だいたいの服装なら許されます。あくまで見学なのでTシャツやジーンズもOKです。
あまり肌の露出が多かったり、汚い服装はやめて方がいいですが。
ブライダルフェアは無料
ブライダルフェア自体は無料です。ただし試食が有料のところが1%ほどあります。
結婚式場検索サイトでフェアを予約するときに、有料の場合は書いてありますので念の為確認しておきましょう。
私たちの体験談
私たちも最初はなにがなんだかわかりませんでした。
実際にみなさんと同じように色々なサイトで調べて準備してから行きました。
このサイトを読まれているみなさんは色々調べているでしょうから、安心してください。
それだけ用心深くブライダルフェアに参加されるなら、失敗することなく見学できるでしょう!
ツイッター(@keisuke_nishino)でも、結婚準備に役立つ情報をつぶやいています。