嫁ちゃん
けいすけ
謝辞の原稿を考えるときに例文を参考にすると、かなり作成しやすくなるのでおすすめです。
昨年結婚式を挙げた私が、気をつけたほうが良いポイントを交えつつ例文をお見せしますね。
目次
新郎謝辞の基本構成
例文をお伝えする前に、謝辞で喋る内容の構成をお伝えします。
実は伝えることは基本的に3つだけです。
- 【冒頭】感謝の言葉
- 【中盤】今後の抱負
- 【結び】再度感謝の言葉
「感謝→今後の抱負→再度感謝」の順で、掘り下げて話していくだけです。
謝辞で新郎の例文を見る前の注意事項
嫁ちゃん
けいすけ
以下は実際に私が原稿を作る際に意識していたことです。
堅苦しい言葉を使わない
謝辞の例文を見ると、普段使わないような堅苦しい言葉が掲載されていることがあります。
でも新郎はそんな難しい言葉を使う必要はありません。
なぜなら
- 無理してる感がゲストに伝わる
- 覚えづらいし言いづらい
例えば「ご多用の中」「ご鞭撻」など
こういった言葉を使うのは嫌だったので、わかりやすい言葉に変えていました。
自分の想いを入れる
これから紹介する例文をくっつければ、原稿は簡単に作られてしまいます。
ある程度はいいと思いますが、それだけではだめです。
途中で自分の想いを必ず入れてください。
ちゃんとオリジナルの気持ちを含めることで、ゲストにもしっかり想いが伝わります。
具体的なエピソードを入れる
嫁ちゃん
思いを入れるためには、自分ならではのエピソードを入れるのが一番簡単なやり方です。
例えば以下の様な感じです。
・「負けず嫌いな正確なので、仕事でも周りを見ずに突っ走ってしまうことがありますが、会社の先輩達のおかげで何度も救われています」
・「私は小さいときから恥ずかしがり屋なので、今日もとても緊張しましたが皆様の温かい祝福のおかげで楽しさが上回っています」
あまり上手とは言えませんけど、なんとなくイメージは伝わりましたか?
具体的であればあるほど、ゲストに刺さりやすくなりますよ。
【例文公開】新郎の謝辞
ここからは結婚式準備の書籍に記載のある例文を抜粋して紹介します。
注意点としてそのまま使うのはおすすめしません。
書かれているものは抽象的な内容が多いので、自分の思いやエピソードを必ず含めるようにしましょう。
冒頭
「本日はお忙しいなか、私たちの結婚披露宴にお集まりくださいまして、誠にありがとうございました。
おかげさまでとどこおりなく、披露宴を執り行うことができました。」
出典:結婚準備オールガイド
「本日はお忙しなか、私たち二人のためにお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。先輩、友人の皆様より、お心のこもったお祝いや励ましの言葉、深い助言、楽しい余興などをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」
出典:「結婚の段取りのすべてが分かる本」
「みなさま、本日はお忙しいなか私たち二人のためにお越しくださいまして、まことにありがとうございます。
心のこもったお祝いのお言葉や、励ましのお言葉をたくさんちょうだいして、感動の気持ちで胸がいっぱいです。」
出典:二人の結婚準備ブック
正直冒頭の内容はありきたりの内容になりやすいです。
でもここは気にせず、王道で攻めるのをおすすめします。
できれば避けたいのは以下の言い方です。
「先ほどより、たくさんの心のこもったご祝辞や励ましのお言葉をいただいたことは身に余る光栄です」
出典:結婚準備の便利帖
→身に余る光栄とか普段使わないですよね。こういった言葉遣いはおすすめしません。かっこつけているように見えますし、ちょっと違和感があります。
中盤
「妻、〇〇と出会ってから今日まで〇年間、本当にいろいろなことがありました。そのたび、何度も皆様に助けられ、今日この日を無事に迎えることができました。皆様への感謝の気持ちと、新たな門出に立つことができた嬉しさで胸がいっぱいです。」
出典:結婚準備オールガイド
「本日こうして二人そろって皆様の前に並んで立って、始めて夫婦になったという実感がわいてきました。まだまだ未熟な私たちですが、今日のこの感動を胸に二人で明るく温かい家庭を築いていきたいと思っています。」
出典:「結婚の段取りのすべてが分かる本」
「ご存知のように私達は大学時代に知り合いました。それから一緒にたくさんの経験をしてきました。〜中略〜。けんかも数え切れないほどしてきましたが、皆さんのサポートもあり、今日を迎えることができました。〜中略〜。これからもいままでどおりに何でも話し合い、相談しながら明るく隠し事のない家庭を築いて行こうと思います。」
出典:「ふたりの結婚準備ブック」
他の人と違いを出すなら中盤です。
このパートで自分のオリジナリティを出しましょう。
結び
「最後にこの場をお借りして、私たちをここまで愛情をかけて育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えたいと思います。今まで本当にありがとう。皆様にも御礼を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。」
出典:結婚準備オールガイド
「今後とも今までと変わりなく、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
本日は本当にありがとうございました。」
出典:「結婚の段取りのすべてが分かる本」
「結びになりますが、四季を開くにあたり、ご協力いただいた式場の方々にもお礼申し上げます。皆様、本日は誠にありがとうございました。」
出典:結婚順簿の便利帖
締めも割とみんな似たような内容になります。
心から伝えたいと思う感謝の気持ちを述べてくださいね。
一般的に謝辞でNGとされていること
謝辞を言うとき、避けるべき事項を最後に補足します。
- 自分たちのことや仕事の自慢ばかり話す。
- 感傷的になりダラダラ話す
- 文量が長過ぎないこと
- 「えー」「あの~」が多い
私が準備段階から当日まで、他に意識したことは結婚式の締めの挨拶「謝辞」で新郎の私が意識したことで詳しく書いています。
まとめ:謝辞で新郎が喋る例文!失敗しないために【実体験あり】
謝辞は最後の締めとして非常に重要な画面なので、しっかりとした原稿を作成することをオススメします。
当日までにしっかり覚えて、なるべくカンペは使わないようにしていました。
少しでも参考になれば幸いです。
そんな感じで理想のウェディングの準備を進めましょう!
他にもこのブログでは結婚式準備に役立つ記事をたくさん書いていますよ♪そ〜グッド!