結婚式をするとなってから、重要となるのが日取りの決め方です。
私は主催者側(1回)、参加者側(約10回)をどちらも経験していますが重要なのは、ゲスト目線で考えること。これに尽きます。
この記事ではどうやって日程を絞り、いつが人気で、非常識な時期はどこなのかを解説していきます。
結論をネタバレすると一番人気な日取りは、秋の土曜日12時開始です。
目次
結婚式の日取りの決め方!まずは親族優先で
一番最初に私たちが考えたのが、親族の日程です。
親族が無理な日程を組むのは絶対にやめておいたほうがいいと思っていたので、候補を絞る前に親に相談しました。
すると都合の悪い月などがわかったので、けっこう選択肢が縮まりましたね。
勝手に自分たちで決めてしまうとのちのち問題になってしまいますので、先に必ずチェックしておくと良いでしょう。
結婚式でできれば避けたい時期
時期
特別な理由がない限り絶対避けたい時期は、
- 平日
- 正月、ゴールデンウィーク、お盆などの連休
- 決算期の3月
です。
これらの日程だと一般的なゲストからすると、結婚式に呼ばれるのは迷惑です。あなたの評判は大きく落ちてしまいます。
季節
- 夏の暑い時期(7~9月)
- 冬の寒い時期(1~3月)
個人的には寒いときよりも暑い夏のほうが嫌です。冬はコートを着ればよいのでなんとかなりますが、暑い時期にスーツを着ていくのはかなり辛いですから。
大安・仏滅などは気にする人がいれば配慮
昔の人は結構気にしますから両家の親族の意向を聞いたほうがいいです。結婚において家族と争うとろくなことがないですから。
家庭の事情にもよりますが、結婚式の日取り・時間など重要なことは両親に確認すべきです。
しかしあまりうるさい人がいなければ、基本的にはあまり気にしすぎる必要はあまりないと思っています。
いつも大安とか仏滅とか気にして生きているわけではないのに、結婚式のタイミングになったときだけ仏滅だなんだとほざくのはアホくさいと正直思います。
ゲストからすると六曜を考慮するよりも、ゲストが参加しやすい日程で組むほうが10倍良いでしょう。
お日柄の種類一覧と説明
お日柄一覧を以下にまとめました。
六曜(ろくよう) | 意味 | お日柄としての良さ |
---|---|---|
先勝 | 午前が吉な日。午後はNG。 | ○ |
友引 | 二番目にいい日。 | ○ |
前負 | 午後が吉な日。午前はNG。 | ○ |
仏滅 | 凶な日。一番良くない日 | × |
大安 | 一番良い日。すべてがうまくいく | ◎ |
赤口 | 正午は吉。それ以外はNG | △ |
あくまで参考程度にしてください。
六曜の周期
「先勝→友引→前負→仏滅→大安→赤口」と日ごとに変わっていき、繰り返していくイメージです。基本的に順序は変わりません。ただ月初になるとリセットされます。
1月、7月 →先勝始まり
2月、8月 →友引始まり
3月、9月 →先負始まり
4月、10月→仏滅始まり
5月、11月→大安始まり
6月、12月→赤口始まり
という具合になります。
周りの意見では、仏滅は避けたいという人は多かったですが、赤口はダメという人はあまりいませんでした。
人気なのは秋、そして土曜
結婚式で人気の月は春と秋です。
特に11月、10月が特に人気であとは5月、6月、9月、12月あたりも人気です。
人が多い時期は予約も埋まりやすいことが多いので注意が必要です。
反対に夏と冬は不人気です。
予約は割と取り放題ですし、安いというメリットはあります。
人気の月の詳細はこちらをご覧ください。
曜日でいうとダントツ土曜が人気で、その後が日曜。
平日にやる人はほぼいません。
曜日については以下でくわしくまとめました。
結婚式でおすすめの日取り
ではいつがいいのか!
いままで書いてきた日と逆がおすすめする日取りです。
- 土曜日:土日休みのゲストが大半、ゲストが次の日ゆっくり休めるから(2次会がある場合は特に)
- 5月、10月、12月(連休以外を除く):一番過ごしやすい気候のため
- 仏滅以外:気にする年配者がいるため。あとで揉めると面倒なので避けておくのがベター
これらの日程のうちで、両家親族や自分の会社のメンバーが参加しやすい日にするのがベストです。
▼あわせて読みたい記事
結婚式場が安い日取り
どんな日なら結婚式場は安く予約できるかについて、一応補足しておきます。
安い日取りは上記で書いてきたのと真逆の日です。
- 平日
- 仏滅
- 夏の暑い時期
- 冬の寒い時期
これらが安い日取りです。
友引、先勝、赤口、前負、友引とかでは特に料金が変わることはないです。結婚式場が重要視しているのは大安と仏滅です。
まとめ:結婚式の日程はゲスト目線が重要
この投稿をInstagramで見る
結婚式の主役はもちろん新郎新婦ですが、重要なのはいかにゲストに喜んでもらい祝福してもらうこと。そして今後も素晴らしい関係を気づいていくかということだと思っています。
だからこそゲストのことを優先に考え日程・時期を選んでいただきたいと思っています。いずれにせよ夫婦、お互いの親族でよく話し合って決めましょう。
日取りの目処が決まればいよいよ結婚式場探しです。