西野けいすけ(@keisuke_nishino)です。
本記事では大安である必要はない理由を、みなさんが無駄な損をしないために書いていきますね。
大安に結婚式をするデメリット
実は大安にはデメリットが結構あります。
- 結婚式場の費用がいつもより高い
- 予約が取りづらい
- 希望した日が大安になる確率は6分の1しかないため選択肢が狭まる
- 友達の結婚式と被りやすい
- 同じ式場で何度も結婚式が行われる
- ドレスの数が少ない(他の人が当日着るから)
- プランナーや当日の担当者が忙しすぎてせわしない
といった感じです。
これは実際に私が結婚式場の見学に行ったときに感じたというのはもちろん、多くの経験者の方が思っていることです。
大安に結婚式をするメリット
- 何となく縁起が良い
雰囲気として良さそうってだけで、実際にたいしたメリットはないです!
何か他にメリットがあったら教えて欲しいです。
大安以外でやったほうが、
- 費用の安さ
- 候補日の豊富さ
- 落ち着いてできる
といった点が魅力的です。
大安が人気なのは間違いない
以下に実際のデータを持ってきました。
たしかに大安は人気です。
大安が人気な理由
ちなみに、大安がなぜ人気なのか?
結論としては、「なんとなく」でしょうね。実際の運気はどの日にちでも変わりません。大安だろうと仏滅だろうと起こることは同じです。
違うのは、先ほどデメリットで書いた、高い&予約取りづらい&混むだけですよ。
ちなみにお日柄全般についての詳細は、結婚式の日取り・お日柄の決め方や基本ルール【時期は重要】をご覧ください。
実際に大安にあげている人は少数
もう一度グラフを見てみましょう。
とはいえですよ。大安にあげている人は全体の25%くらい。残りの75%(覚えていないを含め)は大安以外に挙げています。
実際にそこまでお日柄を気にする人が多くないのが現状です。
※仏滅もそこそこの人がいますね。それについては、仏滅に結婚式をやっていいかは親・親族の反応次第で決めるべしをご覧ください。
結婚式の専門書によると
「大安以外で本当に良いのかな〜」と思っている方に、専門書になんて書いてあるかも載せていきますね。
(※ちなみに私は結婚関連の本を10冊以降読み込んでます。)
・「結婚の段取りのすべてがわかる本」によると↓
六輝で結婚式にいいとされている日。かつては「結婚式の日取り=大安」がしきたりで、今も一番人気です。しかし、風習なので気にしすぎる必要はありません。大安にこだわらなければ、候補日が増やせて予定が立てやすくなるメリットも。
・「結婚準備オールガイド」によると↓
最近では込んだ過剰を避けるため吉日以外を選ぶカップルも増えています。
・「すてきなおもてなしと気遣い 結婚準備の便利帳」によると↓
お日柄にこだわる必要はないといわれても、結婚式となると約半数の人が気にするようです。そのため大安吉日は予約が集中し、あわただしい雰囲気の中で挙式しなければいけないケースが出てきます。
親や仲人(媒酌人)と事前に話し合い、了承されれば、吉日を外して考えても良いでしょう。
とのこと。大安にこだわる必要はないという記載が多いです。
なんとなく縁起が良くなさそうで選んでほしくない
大安どうこうよりもゲストや家族が参加しやすい日にちや時間を選んであげてください。そのほうがみんなハッピーになれますよ。
また大安を勝ち取るためにお金を多く払うことが一般的です。それよりもゲストor新生活にお金を使って欲しいです。
結婚式は数時間という一瞬のものですが、これから始める新生活は何十年も続きます。そちらに投資してください。
Q&A
よくある質問を並べてみました。
Q.大安とそれ以外では費用がどれだけ違うの?
→A.会場によってかなり大きく異なります。実際に見学やブライダルフェアに行った時に、見積もりで比較してもらいましょう。
Q.大安の次に良いとされるお日柄は?
→A.友引が良いとされています。そのため地味に人気です。
その他に先勝は午前が吉、先負は午後が吉、赤口は日中が吉です。
正直これらもあまり気にする必要がありませんが、参考までに。
まとめ
特段の理由がない限り、無理に大安に結婚式をあげる必要は全くありません。それよりも優先すべき事項にエネルギーを使ったほうが、後悔しない結婚式になりますよ〜。
西野けいすけのツイッターはこちら(@keisuke_nishino)
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