「挙式の所要時間ってどれくらいかかるの?」「挙式の開始時間は何時がベスト?」という質問に答えます。
そ〜グッッド!
挙式にかかる時間の平均
挙式の所要時間は平均がズバリ30分です。挙式スタイルによって5~10分ほど前後することがありますが、いままでそれ以外を聞いたことも、出くわしたこともありません。
ただし退場後に記念撮影、フラワーシャワー、ブーケトスがある場合も多いです。これらに10-15分はかかりますので、すべて含めるとトータル45分くらいはかかります。
挙式の開始時間
12時スタートが一番失敗しない
12時が一番多いです。出席者からすると12時が一番喜ばれます。お昼ご飯にちょうど料理が食べられるというのと、早く帰ることができるため予定を立てやすいためです。グッッド!
10時などの午前スタートは遠方が苦労する
午前だと早く起きて準備する必要があります。参加する本人や家族はもちろん、ゲスト(特に女性)も早い時間に美容室に行って、髪をセットしないといけないので、かなり迷惑をかけることになるので、おすすめはしません。
14~16時などの午後スタート
ゲストとしてはお昼ご飯が変な時間になるので、困ります。終わる時間も遅くなるので宿泊の手配も必要になったりします。おすすめできません。
挙式だけの場合
挙式だけの場合は12~16時の間であればどこでも問題はないでしょう。ただこの場合でも午前中はおすすめはしません。
挙式の時間の内訳
なにに30分かかるのかを実施する項目のフローを解説します。
挙式の種類で異なりますので、分けて書いていきますね。
教会式(チャペル)の場合
- STEP.1新郎入場ゲートが開き、新郎が1人で祭壇まで歩きます。すごく緊張してまっすぐ歩くだけで辛いです笑。
- STEP.2ベールダウンゲートの奥で新婦母親が新婦のベールを被せます。
- STEP.3新婦と父が入場新婦が父と腕を組み、入場します。新郎と正面に向かい合い一礼。
- STEP.4新郎が新婦の元へ新郎が新婦の元に行き、腕を組み祭壇に向かいます。
- STEP.5賛美歌斉唱参加者全員が起立し、賛美歌を歌います。
- STEP.6挙式開始の宣言牧師が挙式開始の掛け声をします。
- STEP.7誓いの言葉牧師の言葉に合わせて、新郎新婦が誓いの言葉を言います。「はい、誓います」というやつです。
- STEP.8指輪の交換新郎から新婦へ、次に新婦から新郎へ指輪をはめあいます。
- STEP.9結婚証明書への署名祭壇の右側にある署名台に行き、新郎新婦それぞれサインをします。
- STEP.10誓いのキス新郎が新婦のベールをあげ、一歩踏み込み誓いのキスをします。このベールなかなか取りづらいので注意ww
- STEP.11結婚宣言牧師が結婚宣言をします。
- STEP.12退場真後ろを向いてゆっくり退場します。写真をバチバチ撮られます。
※退場後にライスシャワー、フラワーシャワー、ブーケトス、記念撮影などがある場合もあります。
神前式の場合
私は自分でしたのは教会式のみですが、友人の挙式で神前式も何回か行ったことがあるので書いていきます。
- STEP.1親族と新郎新婦の入場親族が先に入場します。右に新郎側親族、左に新婦側親族です。その後に新郎新婦、仲人、神職が入場します。
- STEP.2修祓(しゅばつ)の儀神職が祓詞(はらいことば)を述べ、けがれをはらいお清めをします。
- STEP.3祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀神職が神に新郎新婦の幸せが永遠に続くよう祈ります。
- STEP.4新郎が新婦の元へ新郎が新婦の元に行き、腕を組み祭壇に向かいます。
- STEP.5三々九度の盃(さんさんくどのはい)新郎新婦が交互に3つの盃でお神酒を飲みます。夫婦の永遠の契りを結び意味合いがあります。場所によっては1つだったりします。
- STEP.6指輪の交換夫婦で指輪の交換をします。昔はなかったようです。
- STEP.7誓詞奏上(せいしそうじょう)新郎新婦が、夫婦を宣言する言葉を一緒に読み上げます。
- STEP.8玉串拝礼(たまぐしはいれい)玉串を神前に捧げて拝礼します。
- STEP.9巫女の舞ふたりの門出を祝い、巫女が舞を奉納します。ゆったりとした舞です。
- STEP.10親族盃の儀巫女が親族全員にお神酒を注いで、全員起立後に一斉に3回で飲みほします。辛そうです笑。
- STEP.11退場神職が、神に対して式を執り納めを報告するため一拝をします。
- STEP.12退場真神職、新郎新婦、仲人、親族の順番で退場。教会式のように写真をバチバチとる人はいません。
人前式の場合
人前式は自分たちのやりたいようにカスタマイズできるため特にこれといった形式はありませんが、よくあるパターンはありますのでそれを書いていきます。
人前式でやった友人は数名いました。
- STEP.0ゲストが署名ゲストが結婚の証人者となります。受付で結婚証明書にサインをすませてから会場へ入ります。
- STEP.1ゲスト入場教会式と同じように先にゲストが参列します。
- STEP.2新郎新婦入場新郎新婦が入場します。
- STEP.3開式宣言司会者が開式を宣言します。
- STEP.4誓いの言葉の拝読ゲストの前で新郎新婦が事前に考えてきた誓いの言葉を読み上げます
- STEP.5指輪の交換新郎から新婦へ、次に新婦から新郎へ指輪をはめあいます。教会式と同じです。
- STEP.6結婚誓約書に署名結婚誓約書に新郎新婦、ゲストの代表証人者が署名捺印をします。結婚誓約書ではなく婚姻届に署名することもあります。
- STEP.7結婚の成立の宣言司会者が結婚誓約書をゲストに見せ、結婚を宣言します。
- STEP.8閉式の言葉司会所より閉式の言葉をします。新郎新婦が行うこともあります。
- STEP.9退場ゲストに囲まれながら新郎新婦が退場します。
まとめ
- 挙式にかかる時間は30分前後。
- 挙式によって大きく所要時間は変わらない
- 細かく見るとやることはけっこうある
そーグッッド!
西野けいすけのツイッターはこちら(@keisuke_nishino)
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