西野けいすけ
よく緊張するわたしは失敗したらどうしようとワタワタしていましたが、しっかり準備したら当日何とかなりました。その辺りの方法をまとめて書いていきますね!
両家顔合わせの司会は新郎がやるべき
司会進行役は新郎もしくは新郎父が担当するのが一般的です。
どちらか迷ったら、新郎がやるべきです
両家顔合わせにおいて、主催者は新郎新婦でゲストは両親だからです。また自分たちが結婚するという都合のため両親に来てもらうわけですから、自分が諸々進行するのが義理と言えます。(なんかすごいオヤジ臭いこと言ってるかも笑)
顔合わせの司会は何をやるのか
当日に司会がやることは割とシンプルです。
大きくいうと3つしかありません。
- 始まりの挨拶
- 自己紹介(お互いの家族紹介)
- 締めの挨拶
そう、基本的に3つのセリフを覚えればこなせます。
顔合わせの司会で使うセリフ例文
このまま使っても大丈夫です。
セリフ出典:【これで安心!結婚準備&マナー】、【本人&両親 結婚の段取りのすべてがわかる本】
始まりの挨拶
例1:「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。両家の親睦を深めたいと願って、ささやかな席を設けました。楽しんでいただけるよう努めます。」
例2:「お忙しい中本日はお集まりいただき、ありがとうございます。このような会を開くことができ嬉しい限りです。それでは早速始めさせていただきます。」
自己紹介
例1:男性「私の父、○○です。2年前に定年退職して以来、料理にハマっています。」
→父親「台所を占領して妻に煙たがられている○○でございます(笑)。このたび△△さんのように素敵な女性と結婚が決まり、息子は幸せものです。末永くよろしくお願いいたします。」
例2:男性「私の家族から紹介いたします。隣におりますのが、父の三郎です。」
→父親「佐藤三郎です。建築関係の仕事をしております。」母へと続く
締めの挨拶
例1:「本日はありがとうございました。家族同士の距離が近くなり、とてもうれしく思います。未熟なふたりですので、これからもお力添えください。」
例2:「宴もたけなわではございますが、このあたりで締めさせていただきます。本日はお忙しい中、私たちのためにありがとうございました。結婚に向けて決意を新たにしました。これからよろしくお願いいたします。」
顔合わせの司会をやる上での注意事項
1.普段は使わないわかりづらい言い回しは、無理に使わなくても良い
→明らかに覚えてきたんだな感が出てしまう。
2.敬語に慣れていなければ、「ですます」が最低限使えていれば問題ない
→最低限できていれば敬語で云々思う人はほとんどいない
3.噛んでも気にしない(私は滑舌が悪いのですごい心配してました。)
→思っている以上に周りはあまり気にしない。
4.緊張するのは当たり前だから無理に隠す必要はない
→相手に真剣さが伝わってむしろプラスにすらなる。
5.予定通りのスケジュールでうまくいかなくても柔軟に今の状況に合わせよう
スケジュールに関する詳細は【準備と全流れ】両家顔合わせを経験者が徹底解説をご覧ください。
6.にこやかに笑顔でしゃべろう
→笑顔だと口角があがり噛みづらくなるそうです。
7.相手の親が仕切り出したら、無理にこちらだけですべてやろうとせずに一部は任せよう
8.支払いはサクッと済ませよう(事前に誰が払うか決めておこう)
支払いについては顔合わせ食事会の費用相場+誰が支払いするのか解説【実例あり】や両家顔合わせの会計のタイミング【親や家族分も解説】で詳細を書いています。
まとめ
まとめると以下の通りです。
- 顔合わせの司会は男性か男性の父親が行う
- できれば男性(新郎)が行う
- 例文は覚えてしまえば大丈夫
以下に両家顔合わせで知っておくべき全ての情報をまとめました。そーグッド!