「結婚挨拶で手土産の渡し方はどうするのがいい?」という方向けです。
本記事では手土産を渡す方法以外に、タイミングについても書いていきます。
目次
結婚挨拶の手土産の渡し方
袋から出して渡しましょう
袋のまま手土産を渡すのは失礼です。袋から中身を出して渡しましょう。
持ち帰り用の袋があると思うので、それは後で「よろしければ」とそっと渡しましょう。
渡すときに一言添えそう
無言で渡すのは良くないです。必ず一言添えて渡してくださいね。事前になんて喋るか考えておきましょう。
手土産でつまらないものですがは避けよう
添える一言で「つまらないものですが」は最近廃ってきています。相手によくないものを渡すのか!って感じですよね。ここでは謙遜はいりません。
ネガティブな表現ではなく、ポジティブなことをチョイスしましょう。
例えば
- 「こちらよろしければどうぞ。」
- 「お口に合えば嬉しいです。」
- 「おすすめのバームクーヘンです。」
- 「〜が好きとお聞きしまして。」
などが良いでしょう。
手土産で風呂敷を用意すべきか
手土産を風呂敷に包む必要はありません。
逆に風呂敷が汚いと思う方も最近多く、お店の袋に持って行ったほうがいいです。
私も風呂敷で渡されるとあまり嬉しくありません。ちゃんと洗ってるのかとか気になっちゃいます。わたし嫌な奴ですよねww
笑顔で相手の目を見て渡しましょう
相手の目を見て笑顔で渡すとポイントが高いです。いくら立派なセリフを言っても表情が冷たかったり、目を合わせないとぶっきらぼうな印象を与えてしまいますので、嘘でもにっこり目を合わせてせておきましょう。
これは女性だけでなく男性も意識すべきです。私は笑顔が苦手ですが、このときばかりは営業スマイルをちゃんとしておきました。
外食のためレストランで結婚挨拶をする場合の注意点
結婚挨拶を相手の実家でやるのではなく、レストランで行うこともあるかと思います。その場合でも手土産は持っていくべきです。
その場合に注意したいのは、料理が来てこれから食べるぞ〜、これから乾杯するぞ〜というときに渡してはいけません。以下で適切なタイミングを書いています。
結婚挨拶の手土産を渡すおすすめのタイミング
意外と手土産を渡すタイミングって難しいんですよね。適切のタイミングがいくつかあるので、おすすめ順に書いていきますね。
最初の双方の挨拶を終えてから
1番おすすめは部屋に入って自己紹介を終えてからですね。
会っていきなり渡すのは少し変だと思いますので、自己紹介がひと段落した後がいいです。
早めに渡した方が気が楽ですので、このタイミングがおすすめです。
話題が尽きてから
話題が尽きて沈黙になったら渡すというのも手です。手土産の話題を持ちだせるので、自然に会話をすることができますよ。
注意が必要なのが、相手が話している最中に話の腰を折ったりしないように、少し沈黙になった後で渡すとベストです。
と色々書いてはきましたが、絶対ではなくあくまで臨機応変でお願いします。
以下からは渡してはいけないタイミングについてお伝えします。
結婚挨拶の手土産を渡すおすすめしないタイミング
おすすめしないのは、
- 会ってすぐに外で渡す
- 帰る前
です。
会ってすぐに外ではダメ
外で渡されるとバタつくので、避けたいです。できればちゃんと座ってからにしてくださいね。
帰る前はダメ
渡すのを忘れてしまうリスクがあります。また残り時間があまりないと渡すのがテキトーな感じになってしまうのでおすすめしません。
しかも最後まで渡さないでいると、いつ渡そうといつまでも頭の中にモヤモヤが残るので良くないです。
結婚挨拶の手土産にのしをつけるべきか
「のしはつけた方が丁寧ではありますが、つけないと失礼でもない」が答えです。どちらか迷ったらつけましょう。付けて失敗することはないと思うので。
のしをつけるとかしこまってお渡ししますという意味になるので、礼儀ある人に見られる点ではメリットです。
もし付ける場合は外のしが良いです。
▼以下で詳しく書いています。
まとめ:結婚挨拶の手土産の渡し方やタイミング
まとめると
- 手土産は袋から出す
- 笑顔でポジティブな言葉を添えて渡す
- 風呂敷はいらない
- 渡すタイミングは挨拶のあとか、話題が尽きたとき
- 外で渡さない
- のしはつけたほうが無難だがなくてもよい
相手目線に立ち、不快に思われない渡し方をすれば失敗しません。
西野けいすけのツイッターはこちら(@keisuke_nishino)
以下に結婚挨拶で知っておくべき全ての情報をまとめました。そーグッド!