神前式とは!流れや費用を解説【出席者の経験も語る】

神前式とは!流れや費用を解説

「神前式とはなに?」

「神前式の流れとか費用も知りたい」

という方向け。

嫁ちゃん

どこがいいのか神前式って実際に出たことないとイメージわかないよね
ほんとそう思うよ。キリスト教式とはぜんぜん違うからね

けいすけ

昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読みました。またゲストとしても2回神前式の結婚式に参加しています。

わかること
  • 神前式とはなにか出席した経験を踏まえて理解できる
  • 流れやかかる費用についても知ることが出来る
  • よくある質問についてひと通り確認できる

神前式とは

神前式とは日本の伝統的な挙式スタイル。

読み方は「しんぜんしき」。

神道(しんとう)の教えに基づきおこなわれます。

実は結婚式は1900年より前は、家で行うのは普通だったそうです。

しかし1900年(明治33年)5月10日に大正天皇の結婚式が初めて宮中賢所大前で行われ、同様の神前結婚式を挙げたいという気運が国民の間で高まったことがきっかけだそうです。

参考:Wikipedia神前式

場所は専門式場やホテルの神殿、または神社でやるのが普通です。

2割弱のカップルが人前式を選択しています。5人に1人は神前式でやっていることになりますね。

挙式形式割合
神前式18.1%
キリスト教式(教会式)54.0%
人前式23.1%
仏前式0.8%
その他2.3%
無回答1.7%

※出典:ゼクシィ結婚トレンド 2018、全国のデータ

最近は晩婚が多くなっていて、30歳代以降でも落ち着いた結婚式ができる神前式は人気です。

私はゲストとして2度、神前式に参加しました。

教会式や人前式と違って、とーっても厳かな雰囲気です。会場全体が静かで、私語や写真撮影が出来る雰囲気はまったくありません。

ちゃらついた感じの挙式が苦手な人にはおすすめです。

また周りにも神前式で挙げる人は少ないので、結婚式に多く参加したゲストからも新鮮な感覚を与えられるはず。

神前式の流れ

「神前式がいったいどんな流れでやるの?」と思う方もいいでしょう。

ここからは定番の流れについてお伝えします(先に言っておくと、説明を読んでもあまり良くわからないかもしれません)

  • STEP.1
    参進の儀(さんしんのぎ)
    巫女の先導で神職、新郎新婦、両家親族が賛同を歩み社殿へ
  • STEP.2
    修祓の儀(しゅばつのぎ)
    全員起立して頭を下げ、斎主(さいしゅ)に清めのお祓い(おはらい)を受ける
  • STEP.3
    祝詞奏上(のりとそうじょう)
    斎主が結婚を神に報告し、祝詞(しゅくし)を読み上げる
  • STEP.4
    三献の儀(さんこんのぎ)
    三三九度の杯ともいう。新郎新婦は巫女のついだ御神酒(ごしんしゅ)を大中小三つの杯でいただく
  • STEP.5
    誓詞奏上(せいしそうじょう)
    新郎新婦が誓いの言葉を読み上げる
  • STEP.6
    玉串奉奠(たまぐしほうてん)
     玉串を備え、「二礼二拍手一礼」をする
  • STEP.7
    指輪の交換
    結婚指輪を交換する。本来は神前式では指輪の行わないものの、最近は行うのが一般的になった
  • STEP.8
    親族杯の義
    親や両家の親族が御神酒を3口で飲み干す
  • STEP.9
    退場
    斎主が式終了の祝詞をあげ、一同は礼拝。入場と同じ順に退場する

追加で会場によっては以下のようなこともやります。

  • 神楽奉上(かぐらほうじょう):雅楽(ががく)の演奏にのせ、巫女が舞を奉納する
  • 縁結びの儀:新郎新婦の薬指に赤い紐を結び合う
  • 天の御柱めぐり(あまのみはしらめぐり):神殿の御柱(みはしら)を回って近いの言葉を奉読(ほうどく)する儀式
出典:書籍「ふたりの結婚準備ブック」

けいすけ

神前式にまつわる感じで難しい物が多すぎて変換が大変だった件。。とりあえず難しいやつ全部フリガナふっておいたよ。

正直動画のほうがイメージが付くと思ったので、参考になりそうなのを3つ載せておきますね。

【神前式の流れ動画①】・・・八芳園のリアル映像

【神前式の流れ動画②】・・・リアル映像(英語音声日本語字幕)

【神前式の流れ動画③】・・・神社提供の真面目系動画

ちなみに1つ目の動画にある八芳園は東京の大人気の結婚式場。

わたしもゲストとして神前式に参加したことがあります。

会場の雰囲気とかは以下の記事にくわしく書いたので、興味ある方は合わせてご覧ください。

神前式の費用

なんだかんだ気になるのは費用ですよね。神前式にかかる費用は安めです。

他の挙式スタイルと比較すると、こんな感じ。

挙式の種類挙式費用の概要
キリスト教式(教会式)10万~30万円
神前式5万〜15万円
人前式3万円〜
仏前式10万〜20万円

一番高いのが教会式なので、その次くらいの値段です。

値段が変わるのは会場によったり、巫女さんなどどれだけに人を使うかによります。

神前式は、なかなかコスパが良い挙式スタイルだと思います。

くわしくはこちらをご覧ください

神前式の服装・髪型

神前式の場合、基本となる服装は以下のとおりです。

服装

服装
男性白無垢または色打掛
女性紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)

こちらの写真が白無垢です。クラシカルに、より古風な印象になります。格式としてはこちらのほうが上。

 

続いて左が紋付羽織袴、右が色打掛です。

色打掛はあざやかな印象になります。白無垢と違い種類がたくさんあるので、クールなものから可愛らしいものまで選択可能。

特徴をまとめると以下の通り

特徴
白無垢最も格式の高い、日本伝統の婚礼衣装。打ち掛けや帯、小物にいたるまですべてを白で統一し、花嫁の滑らかさを笑わしたスタイル。「婚家の色に染まる」という意味があり、様々な折や柄があります。
色打掛色地に金糸や銀糸で華やかに吉祥文様を描いた、豪華な雰囲気の色打ち掛け。お色直しでよく着られますが、挙式できることも可能。夏は緑や青、冬は赤など、季節に合った色目を選ぶと、より華やかな印象です。

神前式を行う人は白無垢を着る人が多いです。一方で、洋装→和装にする人は色打掛が多いです。

男性の和装は残念ながら選ぶほど種類はありませんw

けいすけ

髪型

元々はかつらを付けることが一般的でしたが、以下のような洋髪スタイルでまとめる人も最近は多いです。

着物に洋髪を合わせる着こなしやドレスのような新しいタイプの「新和装」もあり、現代的なアレンジも注目を集めています。

MEMO
最近は挙式を教会式のウエディングドレスで行い、披露宴中のお色直しで和装を選ぶ人も増えてきています。

先輩カップルが神前式を選んだ理由

神前式を選んだ人がどういった理由が決め手だったか紹介します。

ゼクシィトレンド2018の「挙式形式の選択理由」によると以下のとおりです。

割合
その形式に憧れていた45.6%
施設全体の雰囲気が良かったので33.1%
結婚式場の中に施設があったので29.4%
着たい婚礼衣装の関係で25.0%
結婚相手の意向で10.3%

あとはその他となっています。

ちなみに宗教上の理由で決めた人はわずは0.7%でした。

他に神前式を選ぶポイントとなるのは、以下になります。

  • 白無垢を着たい
  • 親や親戚が希望している
  • 有名な神社や世界遺産の神社で挙げたい
  • 日本の伝統的な文化が好き
※出典:書籍「結婚準備&マナー」

実際にこういう声も↓

あと「個人的には和装はウェディングドレスと違い、年齢を問わない点」「落ち着いた雰囲気でできる点」が大きいかなと思っています。

よくある質問

神前式に関して、よくある質問をまとめてみました。

Q.神前式のときは友人を呼ぶか

参加者は親族に限られることが多いです。

友人や職場の人は披露宴から呼ぶケースがどちらかというとメジャー。

ただ親しい友人だけ招待することも割とあります。

最近では席に余裕があれば、友人や知人の列席が可能な会場も増えています。

私が出席した神前式はまさにこのパターンで、友人として参加しました。

挙式会場は広いところもあるので、ブライダルフェアや見学のときにプランナーに収容人数を確認しておきましょう。

Q.神前式は神社でやるの?

神社か神殿がある専門式場orホテルのいずれかの選択肢があり、

特に多いのは専門式場orホテル。

神社だと披露宴をそのままえ行えないケース(移動が必要だったり)も多くゲストに負担を要するからです。

ただし本格的な神前式をするなら、神社に勝るものはありません。

また大きな神社であれば、結婚式場が併設されていることもあります。

Q.ドレスはあり?

挙式のときはNG。披露宴のときに着替えるケースが普通です。

Q.キスはする?

キリスト教式や人前式のようにキスをする儀式はありません。

公然の前でそういった行為をしたくない方にはうってつけかも。

人前でキスなんて結婚式くらいでしかしないですからね。。

みんな当たり前にやってますけど、冷静に考えたらかなり恥ずかしい行為ですよね。

Q.NGな時期はあるの?

神社が忙しい最列の時期(七五三、正月)の時期は断られることもあるので、注意が必要です。

七五三は11月15日前後に行われます。

Q.お酒が飲めないから神前式は無理なの?

神前式には挙式中に儀式としてお酒を飲むものがあります。

しかし必ず飲まないといけないわけではありません。口をつけるだけでもOKです。

どうしても無理な場合は、事前に言って水に変えてもらうこともできるので安心してください。

Q.親と相談して決めるべき?

はい。必ず親に確認しましょう。

進行している宗教があり、親がそのスタイルでの挙式を望んでいる場合は、のちのちしこりを残さないためにも、十分な話し合いが必要です。宗教の問題に関わらずとも、親の意向も聞き、納得してもらってから決定しましょう。

たとえば、人前式は、まだ馴染みが薄いため、すんなり受け入れられない親も多いようです。どのような考えで、自分たちがこのスタイルを選んだのかを真摯に説明し、わかってもらえるよう努力しましょう。

出典:書籍「結婚準備の便利帖」

親の希望なども検討材料に入れておきましょう。親世代の中には「式は厳粛なもの」と考えている人もいます。親や親族の意見を取り入れることは、今後、親戚付き合いをしていく上でも大切なことです。

出典:書籍「結婚準備&マナー」

まとめ:神前式とは!流れや費用を解説

神前式とは!流れや費用をまとめてお伝えしました

けいすけ

嫁ちゃん

神前式も一度やってみたいなあ

実際の会場の雰囲気は結婚式場によってもかなり違うので、色々見てみることをおすすめします。

まとめると

  • 神前式の費用は安め
  • 場所は専門式場やホテルの神殿または神社
  • 服装は和装(白無垢や色打掛など)
  • 出席者について昔は親族だけだったが、最近は友人を呼べるところも増えた
  • 決め手は「憧れのため」が1位
結婚式場をこれから探すという方は、ゼクシィハナユメを併用するのがおすすめです。