「結婚式を月始月末にやろうか悩んでいます」「仕事が忙しいイメージがあるのですが、月末に結婚式をしてもいいのでしょうか?」という方向けです。
目次
結婚式は月末月初にやるのはできるだけ避けたい
他に選択肢が取れるなら、月末月初に結婚式はなるべくやめておいたほうがいいです。
一般的に月末・月初は以下を指します。
- 月末とは1ヶ月の最後の3日〜1週間
- 月初とは1ヶ月の最初の3日〜1週間
3日〜1週間と幅をもたせましたが、実際は5日間くらいで考えれば問題ないです。
もし今月が11月だとしたら、
- 月末は26日〜30日
- 月初は11月1日〜7日
を指します。
このあたりを結婚式の日とするのは極力避けたほうがいいです。
月末・月初は避けたほうがいい理由
そもそもなんで月末・月初を避けるべきかについて。
理由はいくつかあります。
仕事が忙しい人が多いため
月中(月の半ば)のほうが、休みを取りやすい人は多いです。もし土日が休みな人でも、「忙しい時期にやめてほしい。せっかくの休みだから休ませて」となることがあります。
結婚式に出るのがしんどいと思われること率は高くなります。
なぜ忙しいのかについて、一部例を挙げてみます。
- 営業の場合・・・数字に追われたり、経理処理が必要
- 事務系・・・書類の処理や作成、提出が必要
- サービス業など・・・お客さんが増えたり、注文が増えて混み合う
営業の多くは月ごとに実績がカウントされることが多く、月末は追い込みがかかるんです。
事務系は月末から月初にかけて、書類の対応やお金の処理が増えて忙しくなる傾向にあります。
サービス業は月末にお客さんの対応が増えることが多いです。
異動や転職があるから
異動や転職は月初に行うことがほとんどです。そのために仕事の引き継ぎや引越しの準備で忙しく、休みの日にやることが多くなります。
その場合、月初だけでなく月末から準備が必要なことが多いため、この時期に結婚式が入ってしまうと、出席者者としてはなかなか辛いです。
月末の中でも特に避けるべきは9月と3月
会社によっても若干異なりますが、9月と3月は決算の締めがあるため、大きな区切りとなります。
それは仕事にも大きく関係してきて、通常よりもやることが増えます。そのタイミングで結婚式が入るとしんどいです。特に3月末に結婚式を入れるのは絶対にやめておきましょう。
相手に迷惑をかけるだけでなく、「わかってないひとだなあ」「常識がない人だなあ」と思われてしまいますよ。
環境が変わる4月月初もやめてほしい
特に避けたい日取りとして4月の月初も避けるべきです。当事者からしたら「やめてええ〜!」となりますね。
4月月初というのは入学式、入社式、新学期のスタート、新年度、異動、引越しなど様々なイベントが発生します。そのドタバタの中で結婚式を入れられるとゲストからするとしんどいです。
月末のほうが結婚式の費用は安くなりやすい
ジレンマなのですが、招待しづらい日取りほど結婚式場側としては、予約を埋めたいので料金を安くしてくれることがあります。
しかし安いからといって飛びつくのは危険です。結婚費用より大切な友人の信頼を失うほうがはるかに大きな損害ですから。
月末か月初めならどちらがマシ?
月初めのほうがマシです。一般的には月末に締め作業をするため、月末のほうが忙しいことが多いためです。
月末と月初めしか選択肢がなかったら、月初めにしましょう。
自分の招待客の状況を考えましょう
招待するゲストは、みなさん別々のはずです。それぞれの職種や属性が違いますので、みんなが忙しくなく都合が良い日をチョイスしましょう。一番重要なのはゲスト目線で考えることだと思います(えらそうw)。
まとめ
まとめると以下です。
- 他に選択肢が取れるならなるべく月末月初は避ける
- 特に3月月末、4月月初は特に避けたい
- 自分のゲストの予定を考えるべき
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