結婚式の最初の挨拶でウェルカムスピーチをするのが一般的になってきました。僕も例外ではなく、ウェルカムスピーチをやることに!
そもそも喋るのがそこまで得意ではないので、かなり多くのことに気を使いました。だからこそ多くの新郎の助けになれるように実際に意識したポイントを書いていきます!
西野けいすけ
嫁ちゃん
西野けいすけ
目次
前半は準備で意識したことを、後半は当日に意識したことについて書いていきます。
【準備編】結婚式最初の挨拶で僕が意識したこと
正直準備をちゃんとしていないと失敗します。というのも、新郎は披露宴の最後の締めである謝辞もあるからです。
だから早めに取り掛かりましょう。
喋る内容を考える
喋る内容は非常に重要です。
私は謝辞のこともあるため、結婚式の2ヶ月前には考え始めました。
いきなり内容をゼロから考えても思いつかないので、ざっくり内容をスマホのメモに書き出してみましょう。
大まかな流れは
- 式に参加してくれたことに関するお礼
- 簡単な報告
- 当日の意気込み
いったん形になったら細かく修正していくだけです。
内容について詳しくは、今度別の記事で紹介しますね。
頭の中で何度も復唱する
文章が出来上がったらとにかく練習しましょう。
かといって声に出せる環境が早々ないかと思います。
そういった場合は頭の中で文章をスラスラ言えるか何度も試してみましょう。
最初はうまくいかないかもしれませんが、何回も繰り返せば覚えてしまいます。
私は遅くても結婚式1ヶ月前くらいには練習を開始していました。
音声読み上げソフトで聞く
ウェルカムスピーチは比較的に短いので大丈夫だとは思いますが、どうしても覚えられない場合は音声読み上げソフトを使うのも手です。
文章を入力すると音声にしてくれるので、それを聞いて覚えることができます。
また文法でおかしいなと思うところを気づけたりするのもメリットです。
僕は謝辞のときに「読み上げ voicepaper」というアプリを使っていました。
本番を想定して
ある程度内容を覚えてきたら、本番を想定した状態で頭の中で喋りましょう。
できたら声も出すことをおすすめします。
静かな披露宴会場。大勢のゲストの視線が自分に向いていて、マイクは目の前。
そんな状況を思い浮かべてください。ドキドキしてきませんか?
僕はスマホとかリモコンをマイクだと想像しながら練習していましたw
おすすめは風呂場
ちなみに「仕事で忙しくて挨拶の練習する時間などないわ!」という方へ。
お風呂がすごいおすすめです。お風呂でシャワー浴びてるときって手は忙しいですけど、頭はフリーですよね。
頭の中でスピーチを繰り返すだけでかなりの練習になります。私も結婚式1ヶ月前にはやっていました。
【当日編】結婚式最初の挨拶で意識したこと
ここからは実際に私が結婚式の当日で心がけていたことを説明していきます。
笑顔はみんなを救う
最初の挨拶で絶対に忘れてはいけないのが笑顔です。
苦手な人でも例外なくやってください。役者だと思ってやれ!です。
笑顔のメリットは以下の通りです。
- 緊張がほぐれる
- 声が通る
- 噛みづらくなる
- ゲスト絡みたときの印象がいい
姿勢
挨拶をするときは姿勢もすごく大事です。
とに各まっすぐ立ちましょう。
聞き手はマイクをもち、もう一方の手は太ももの外にぴっしり付けておいて下さい。
お腹に力を入れる
お腹から声を出すために、お腹に力を入れて喋りましょう。
緊張するとどうしても喉に力が入ってしまいがちになります。
息をたくさん吸う
息をたくさん吸うとお腹から声が出て、ハキハキ喋れます。
しかも噛みづらくもなります。
しかもしかも腹式呼吸になるので、緊張もほぐれます。最高ですね。
喋るテンポはとにかくゆっくり
緊張すると早口になりがちですが、最初の挨拶では気持ち悪いぐらいゆっくり喋ることを意識しましょう。
私は早口の傾向があるので、特に意識しました。
言葉の合間に「、」を入れて喋るとゆっくり喋れます。
さらに噛みづらくなるメリットもありますよ。
ゆっくり視線を動かす
1方向だけを見て喋るとゲストから見て違和感があります。
ゲスト全員と目が合うくらい、各ゲストのほうをちゃんとみましょう。
ただキョロキョロしてしまうとおかしいので、ゆっくりと視線を動かすようにするといいです。
実は1点ばかり見るよりも、見渡したほうが緊張はしづらいらしいんです。
事前にという本を読んだときに書いてありました。
みんな仲間だと思い込む
精神論ですが、ゲストのみんなは仲間だと思いましょう。
ゲストはあなたを祝福するために来てくれているのだから、応援してくれていますよ。
みんなが好きだと考える
ここにいるみんなのこと大好きだわ〜!と考えるようにしていました。
そうするとなぜか緊張よりも愛情が上回ってきたんですよね。
これも精神論ですねw
失敗しても恥ずかしくないと考える
失敗しても死ぬわけじゃないし、お金がなくなるわけじゃない!と考えていました。
誰でも緊張はするのは普通なので、うまくしゃべれないこともおかしいことじゃありません。
だから無理に完璧主義になろうする必要はありません。
ちなみに実は当日に意識したほうがいいことは、練習の段階でも心がけておくとベストです。
例えば笑顔とか、姿勢というのは普段の様子が表に出やすいので、練習で馴れさせておけば本番もそのとおりになります。
実際ウェルカムスピーチはうまくいったのか
ゲストは会社・友人・親族含めて80名以上いました。そんな大勢の前で喋ることなんてそうそうない。。
私は喋るのが苦手なだけあって事前準備は他の人よりは十二分にしたつもりですが、当日の緊張で挨拶の内容をすっぽり忘れてしまうかもしれない。
そんな不安がありました。
でも当日しっかり喋れました!!
良かった!!
ちゃんと練習しただけあって、思ったより緊張しませんでした。
なにより当日のみんなの笑顔があたたかくて、心から感謝の気持ちを述べたいという気持ちになりました。
新婦へのアドバイス(結婚式最初の挨拶に関して)
新婦さんへ。
ウェルカムスピーチに関しては、旦那さんには「こうして」とか指示を出さないことをおすすめします。
男は特に仕事関係ではプライドが高いので、命令されるのが嫌いな生き物です。
あなたが選んだ彼氏さんですから信じてあげてくださいね。
もしヘマしたらフォローしてあげてくださいw
ありがたいことに私の嫁ちゃんは何も言わず信じてくれました。
まとめ:結婚式最初の挨拶で僕が意識したこと【ウェルカムスピーチ】
あの頃を思い出して、結婚式最初の挨拶で僕が意識したことをまとめてきました。
たくさん書いたのですべてをこなすことは難しいかもしれません。
でもいちばん重要なのは「練習」と「大きな声でハキハキ喋ること」です。
この2つだけこなせばそうそう大きな失敗はありません。少しでも参考になれば幸いです!
そんな感じで理想のウェディングの準備を進めましょう!
他にもこのブログでは結婚式準備に役立つ記事をたくさん書いていますよ♪そ〜グッド!