「専門式場のメリットデメリットはなにがある?」
「全てのメリットとデメリットを知っておきたい」
という方向け。
嫁ちゃん
けいすけ
昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ西野けいすけと嫁ちゃんが、以下を解説していきます。
- 専門式場のメリット13個・デメリット9個
- 専門式場ってどんなところか
- どんな人が専門式場に向いているか
わりと遠慮&ひいきなしに事実をお伝えしていきます。本に書いてあった情報も参考になるので載せますね。
専門式場のメリット
専門式場のメリットを先に言ってしまうと以下の通り。
- 1.挙式会場が充実している
- 2.披露宴会場が豊富
- 3.その他の施設も充実
- 4.内装が豪華
- 5.予約が取りやすい
- 6.パックプランが充実
- 7.披露宴会場への移動が楽
- 8.ブライダル専門スタッフがいる
- 9.ロケーションが良い会場が多い
- 10.ゲストハウスや一流ホテルと比べるとリーズナブル
- 11.ドレスや小物などの用意が幅広い
- 12.音響や照明など設備面が充実している
1.挙式会場が充実している
まずあげられる専門式場のメリットは挙式会場が豊富なところ。
あらゆる要望に答えられるように、複数のスタイルを用意しているところが多くあります。
キリスト教式だけでなく、神前式、人前式も選べたりと幅広く対応していることが多いです。
けいすけ
ウェディングドレスはもちろん、和婚への対応も柔軟。チャペルや神殿などの設備はもちろん、広い庭園があったり、内装が豪華であったりと充実しています。
出典:書籍「結婚準備オールガイド」
2.披露宴会場が豊富
披露宴会場も多くあるので、好みのテイストから選べます。
5会場とかそれ以上の用意がある会場も割とあります。
まず大まかなジャンルとして、洋風と和風でわかれていたりもします。どちらかといえば洋風のほうが多いかな。
あわせて可愛い系、大人系の2系統は基本用意されています。
嫁ちゃん
大中小と多様な規模の披露宴に対応し、挙式とセットになったパックプランや季節限定プランなど、お得なプランも充実しています。
出典:書籍「ふたりの結婚準備ブック」
本日のデートは結婚式場見学。専門式場はやっぱり景色とか内装とかいいわあ・・・。
— さばかん (@sabalog) March 14, 2010
3.その他の施設も充実
特に専門式場が強いのは、衣装室や写真室なども備わってサポート体制が万全なところ。
新郎新婦控室やゲスト待合室、主賓控室、親族控え室などもしっかりしているケースが多いです。
トイレも大体キレイ。広いガーデンやプールなどがある式場もけっこうあります。
日本庭園や広々としたガーデンをもうけている会場もあり、撮影ポイントも色々考えられます。
出典:書籍「結婚準備の便利帖」
参考意見↓
わたしが気にしたポイントはこんな感じです!もちろんいろいろな会場さんあると思うので、一番譲れないポイントを満たして、その上で一番気に入った式場さんがいいと思います。
わたしと旦那くんの意見は「専門式場の方が場数を踏んでいそう」「時期は少しでも涼しく」「バリアフリー」でした— みゅー🐑 (@kimco_l) June 28, 2019
4.内装が豪華
内装もけっこう気合入っているところが多いです。
さすが専門式場といったところでしょうか。
内装が婚礼用に豪華だったり、調度品なども整えられてたりしています。披露宴の演出に必要な設備も完備されています。
出典:書籍「結婚準備の便利帖」
5.予約が取りやすい
専門式場は挙式会場、披露宴会場が豊富なこともあり、予約は比較的取りやすい傾向にあります。
ただ希望の部屋が取れるかは別問題なので、そこは注意が必要です。
挙式披露宴会場が多く、比較的予約が取りやすい
出典:書籍「結婚準備パーフェクトBOOK」
6.パックプランが充実
専門式場のメリットとして、パックプランが多く用意されている点があります。
多種多様な新郎新婦に対応できるようにプランも様々なプランが。万人向けともいえますね。
7.披露宴会場への移動が楽
結婚式を前提に作られた会場なので作りが非常に合理的です。
けいすけ
挙式から披露宴まで、同じ敷地内で行うことが出来る
出典:書籍「ふたりの結婚準備ブック」
8.ブライダル専門スタッフがいる
ブライダルに関してプロ集団が揃っています。
もちろん人なのでピンきりではありますけど、総合的に専門性が高い人材が揃っているといって間違いないです。
ウェディングの専門スタッフが、衣装や演出、ペーパーアイテム、当日の段取りなど、すべてを細やかにサポートしてくれるので安心できます。
出典:書籍「二人の結婚準備ブック」
結婚の経験とノウハウを持ったスタッフが準備段階から当日まで一貫して担当してくれるのも嬉しいところです。
出典:書籍「結婚準備オールガイド」
数多くの結婚式を支えてきた専門スタッフが経験と知識を活かし、行き届いたサービスを提供してくれます。
出典:書籍「結婚準備の便利帖」
9.ロケーションが良い会場が多い
専門式場は、都市部にあったり、駅からのアクセスが便利な場所に建てられていることが多いです。
高齢の方や、地方の方も安心して呼ぶことができます。
10.ゲストハウスや一流ホテルと比べるとリーズナブル
専門式場というジャンルトータルで見れば、価格は高い方ではありません。
高いほうから「ゲストハウス→ホテル→専門式場→レストラン」という順番です。
11.ドレスや小物などの用意が幅広い
提携しているブランドやお店が多いため、選べる種類が豊富。
ドレスも選び放題という専門式場も多いです。
割と流行りのアイテムも多め。
12.音響や照明など設備面が充実している
比較的に最新機器が用意されている会場が多いです。
モニターも大きかったりするので、ムービーを流す際も後ろの人がちゃんと見えて安心。
嫁ちゃん
専門式場のデメリット
専門式場にもデメリットはたくさんあります。
先に結論をいうと以下です。
- 1.現金払いしか対応していない
- 2.同日に式が複数ある
- 3.はち合わせリスクが高い
- 4.スケジュールがタイト
- 5.オリジナリティが出しにくい
- 6.持ち込み料がかかるところが多い
- 7.知名度と金額が比例
- 8.料理がイマイチな式場がある
- 9.宿泊施設がない
1.現金払いしか対応していない
専門式場のほとんどは結婚式費用をカード払いができません。式の2~1週間くらい前までに一括で支払です。
けいすけ
クレジットカードが使えれば、以下のメリットがあります。
- ご祝儀をもらったあとで引き落としのため実質後払いが可能
- 大量のポイントが付く
ただカードの支払い上限の関係で、一度に300万円とかを一括で払うには色々工夫が必要です。
以下の記事でくわしくまとめたのでご覧ください
こんな声もあったよ↓
ほんっっっっっとにそれ!!!!
クレカ決済可はマスト!(ほとんどの結婚式専門式場は、式の1週間前くらいに全額現金前払いだし)
ここで、結婚式で貯めたポイントでヴェネツィアのグリッティパレスに泊まった我ら夫妻がそわそわしまくった部屋をご覧ください(一泊10万くらいから)>RT pic.twitter.com/rkfvWucEYO— 手前豆腐(葉月)@猫たちと夏休み (@soymilk_mg) May 29, 2018
2.同日に式が複数ある
同じ日に何件も結婚式が行われます。
入り口の案内板をみると、「〇〇家」というのが8件とか並んでいる場合もあったり。
そうです。挙式・披露宴会場が多く、予約がとりやすい反面、1日に複数組の結婚式が行われるからです。
慌ただしいウエディングが嫌な場合には、大安吉日や予約が集まりやすい人気の時期は、避けたほうがよいでしょう。
出典:書籍「結婚準備オールガイド」
3.はち合わせリスクが高い
特に週末の結婚式は人気なので、分刻みで次のカップルと入れ替わるスケジュールだったりすることも。
ただし最近はバッティングしないように配慮している会場も増えているので、見学時にチェックしておくことをおすすめします。
4.スケジュールがタイト
特に週末の結婚式は人気なので、分刻みで次のカップルと入れ替わるスケジュールだったりすることも。
大安などは、自分たち以外にも挙式の予定が何組かある場合も。
あわただしい雰囲気が嫌なら、予約の少ない日を選びましょう。
5.オリジナリティが出しにくい
専門式場の演出はわりかし定番化されていて、同じようなものばかりになるケースが増えています。
オリジナリティを出したいときは工夫が必要です。
用意されたパックから選ぶケースが多いので、、オリジナリティを出しにくい
出典:書籍「ふたりの結婚準備ブック」
演出がパターン化されている面も。ある程度演出の形が決められているため、個性を出しにくい面も。こだわりがあれば担当者にきちんと希望を伝えて、自分たちらしさを出しましょう。
出典:書籍「結婚準備の便利帖」
ただどれも同じに見えるという専門式場のイメージを打開するべく、新郎新婦の個性を活かした結婚式を提案するところも増えてきています。
6.持ち込み料がかかるところが多い
専門式場に限ったわけではないですけど、特に衣装や引き出物の持ち込み料がかかるところが多いです。
ドレスの買い取りや持ち込みNGといった融通の利かないところもあります。
特に他の会場よりも多めです。
専門式場なので「自社内ですべて完結しないと」という気持ちがあるからでしょうね。
7.知名度と金額が比例
専門式場は有名な会場になるほど、ちゃんと金額も上がってきます。
「あこがれのあそこでやりたい!」などとなった場合、相応の出費は覚悟したほうがいいです。
有名なところは安心感がありますけどね。
8.料理がイマイチな式場がある
料理が専門であるレストランや、上質なお店を構えているホテルと違って、専門式場は料理で劣ることがけっこうあります。
ただし最近はかなり料理にこだわった専門式場も多いので、場所によるというのが正直なところです。
9.宿泊施設がない
専門式場は、一般的に宿泊はできないため他の宿泊施設を抑える必要が。
地方から来る人が多い場合は、移動してもらう手間がかかります。
という感じで、だーっとデメリットをお伝えしてきました。
専門式場とは
念のため、専門式場はどういったところかも説明します。
専門式場は、主に挙式や披露宴を行うことを目的とした施設です。
結婚式に特化した専門スタッフと一緒に準備をすすめることができるのが特徴。
最近一番人気が高いのはこの専門式場です。
和装も洋装も柔軟に対応できるのも支持される理由。
専門式場には大きく2つ。
- 大手がたくさんの式場を保有しているパターン
- 中小が1つまたは数箇所のみの式場を保有しているパターン
確実に失敗はないという安心感はあります。
一方で、他の人とかぶりやすかったりで、オリジナリティが出しづらいなどというデメリットもあります。
不安や疑問はどんどんたずねて、満足のいく結婚式を迎えましょう。
出典:書籍「結婚準備オールガイド」
専門式場が向いている人
専門式場がどんな人に合っているかお伝えします。
以下の様な人です。
- 一般的な結婚式がしたい
- 設備が充実しているほうがいい
- 色々とプランの中から選びたい
安心感が違うかなと思います。
まとめ:専門式場のメリットデメリットを全部まとめたぞ
ちょっと本音で書きすぎてきた感もありますが、悪口を書いているわけではないのでまあ大丈夫でしょう。
同じ専門式場でも会場によって多種多様なので、実際に気に入った式場を見学することをおすすめします。
自分もネットで見た情報と実際に見た情報にギャップがありすぎて、驚いた経験しかないので。。
ネットの情報は信じすぎないほうがいいです。ほどほどにね。