嫁ちゃん
けいすけ
私は元々結婚式で会社の同僚や上司を呼びたくなかったので、実際に呼ばないつもりでした。
でも結局招待することにしたのです。その理由とメリット、依頼する場合の注意点をお伝えします。
目次
結婚式で会社の人や上司を呼びたくないと思っていた
結婚式の準備を始める前、私は会社関係の人は一切呼びたくないなと考えていました。
できれば親族、友達だけで挙式・披露宴をしたほうがリラックスできるかなと。
また私が会社とプライベートを分けたい人間だったということもあります。
結婚式はプライベートなイベントという位置づけだったので、会社の同僚や上司を呼ぶのには違和感を感じていたんですね。
なぜ呼ばないつもりだった会社の仲間・上司を招待することにしたのか
会社のメンバーを呼ぶことにかなり抵抗を感じていた私がなぜ、上司とかを招待したのか。
以下3つの理由からです。
- 祝辞・乾杯を依頼する人がいない
- 会社の人を呼ばないと逆に気まずい
- ちゃんと働いていることを知ってもらえる
1.祝辞・乾杯を依頼する人がいない
すごい失礼な話かもしれませんが、正直な話を言うと一番の理由が他に祝辞や乾杯を依頼できる人がいなかったからです。
私の場合、交流を続けている恩師や師匠のような人はいませんでし、親戚に祝辞などを依頼できる人はいませんでした。
最悪、祝辞をなしにすることも考えました。でも乾杯は誰かに依頼しないといけない。
さすがに乾杯を友達に依頼するのは、申し訳ないと思いました。
といろいろ悩んだ結果、「やっぱり会社の人を呼ぶしかないわ」と考えるようになったんです。
先輩や上司に祝辞や乾杯を依頼するのは、日本でも割と当たり前なことなので依頼はしやすいですからね。
主賓とは結婚式で一番重要なゲストのこと。主賓が結婚式の序盤で長い祝辞(お祝いのメッセージを喋る)をすることがならわし。
2.会社の人を呼ばないと逆に気まずい
1ほどの理由ではありませんが、会社の人を呼ばないのは気まずいなと思いました。
年間を通して、かなり多くの時間をともにする会社の上司・先輩・同僚・部下を本当に呼ばなくていいのか。
しかも私の場合は特に中が悪いわけでもなく、むしろ良好な関係を築けていました。
招待をしたほうが仕事も良好に進むんじゃないかと思ったんです。
3.ちゃんと働いていることを知ってもらえる
会社の人に祝辞・乾杯をしてもらうと、普段の自分の働きぶりを説明してもらうことができます。
逆にそれがないと、自己紹介や友人挨拶といった普段の生活を伝える場しかありません。
両親の立場になったみると、自分の子供がちゃんと働いていることをみんなに知ってほしいと考える人が多いんじゃないかと思います。
親もそれを聞くと安心できます。
そう考えて、やっぱり会社の人を招待したほうがいいんじゃないかと思うようになりました。
会社の人はどの範囲まで招待すべきか
会社の人を呼ぶと決めた後は、別のお悩みポイントが発生しました。
「誰を呼び・誰を呼ばないか」です。そして「誰に主賓・乾杯を務めてもらうか」を決めないといけません。
あまり偉い方を呼ぶのは少し心が引けるし、どうしようという気持ちでモヤモヤがすごかったです。
呼ぶ・呼ばないは平等なルールで
私は結局どうしたかと言うと、誰がみてもわかる明確なルールで呼ぶということ。
厄介事はなるべく避けたいです。
例えば「〇〇さんは招待されたのに、私は招待されていない。どうして?」ってなるのは良くないと思います。
でも明確な基準を設ければ、周りからの納得感が強くなります。
具体的には
- 同じ部署の人はみんな呼ぶ
- 部署の男性はみんな呼ぶ
- 同じ部署の初期メンバーは全員呼ぶ
- 同じプロジェクトのメンバーは全員呼ぶ
会社の人を選ぶにあたっては特に好き嫌いで選ぶのはあまり進めません。
「あの人呼びたくないからやめとこ」は無しです。
今後の仕事にしこりを残します。
だから周囲からみて「あ〜そういう考え方で決めたのね!」というのが平等に見て取れる方法にすべきです。
テーブルの構成を考える
合わせてテーブルや披露宴会場の人数構成も考えます。
友人や家族の招待数を考えて、きちんと余裕がある範囲で招待する必要があるんです。
私の場合は職場は1テーブル入れる余裕しかありませんでした。
そして1テーブルは最大10人まで収容可能です(会場により異なる)
ただお偉い方が座ると考えると、8名くらいが限界でしょう。入れすぎるとギチギチになって失礼なので。
そう考えたとき、当時私の所属している部署のメンバーは7名でした。
全員呼んだらちょうどいいくらいだなと考え、招待人数が決定。
これに更に上のお偉いさん1人を加え計8人となりました。
会社の人に依頼する主賓・乾杯などの役割分担
メンバーを決める際に、主賓・乾杯を決めて、お願いしないといけません。
私は事前に以下の方法で依頼しようと決めていました。
- 主賓は自分より階級が2個上の人に頼む
- 乾杯は自分より階級が1個上の上司(直属の上司)に頼む
報告・依頼の流れは以下でやるようにしました。
順番と事前相談は重要
いきなり一番偉い人に報告するのはNGです。
まずは直属の人にしましょう。
私は直属の上司に結婚式の報告および乾杯挨拶の依頼をお願いしました。
「いいよ」と、承諾をもらえたので合わせて相談をしたんです。
「〇〇さん(階級が2個上の上司)祝辞を依頼しようと考えてるんです。大丈夫そうですかね」と。
すると直属の上司は「それでいいと思うよ。」と返してくれました。
会社によってどの人に祝辞をやってもらうかはけっこう分かれるところです。
だから直属の上司に「誰に祝辞をしてもらうのがベストか」相談するのが一番無難かなと思います。
小さい会社であれば社長が出てくることがあります。
大きい会社であれば、支部長、部長、役員などが多いですね。
- 役所であれば市長。
- 学校なら校長、園長。
- 病院なら院長
といった感じで結構お偉いさんが登場するケースもあるので、かならず新郎新婦側で決めてかからず、相談するのがいいと思います。
まとめ:結婚式で会社の人や上司を呼びたくないと思っていたが招待した話
呼びたくないと思っていたけど、なんで呼んだかを中心にお伝えしてきました。
ちょっと失礼な内容も出てしまいましたが、これが私の正直な上司の招待理由と方法です。
最近は主賓挨拶がないケースも出てきているようですが、まだまだマイナーみたいですね。
私がゲストとして合計10回以上参加した結婚式のうちで、職場の人が出てこなかったのは1回だけです。そのときは会費婚でした。
この記事が会社の人を呼びたくないと思っている人の参考になれば幸いです。たぶん似たように悩まれている方は多いと思っていますので。
そんな感じで理想のウェディングの準備を進めましょう!
他にもこのブログでは結婚式準備に役立つ記事をたくさん書いていますよ♪そ〜グッド!