仕事をしているとブライダルフェアにいけるのは、休みの日に限られてしまいます。ただし月に一回しかやっていないとかも多いと思うので、1日でまとめて何箇所も回りたいところ。
しかし見れる件数は当然限界があります。
本記事では、なぜ2件が許容範囲なのか、また注意点を実体験をふまえお伝えします。
ブライダルフェアを1日で3回のはしごはきつい理由
1日に3件のはしごを試してみましたが、時間が足りませんでした。
1件目は朝の一番早い時間に予約→2件目は昼過ぎに予約→3件目は18時に予約。
正直ものすごいしんどかった。。しかも遅刻しそうになって危なかったです。
詳細を以下に書いていきますね!
見積もりに思った以上に時間がかかる
ブライダルフェアに行くと、ほぼ必ず見積もりを出してくれます。これ実は結構時間がかかります。裏側で何か調整をしているのか、単純に計算に時間がかかっているのかわかりませんが、すごい待たされます。
さらに別の質問をしたり、値切り交渉などをすると再度裏に戻り、しばらく帰ってこないなども普通にあります。見積もりをすぐ出してもらう前提で行くと、時間が足りなくなってしまうんです。
さすがに一度も行ったことのなかった会場で見積もりもらわずに帰ることもできないし、結局待つはめになります。
いざブライダルフェアに行ってみないと所要時間がわからないところがある
ブライダルフェアの所要時間はかなり曖昧です。実際に行ってみると意外とかかってしまうということが往々にしてあります。
そもそも開始時間しか書いていないこともありますね。
ブライダルフェアは模擬挙や模擬披露宴があるためさらにかかる
模擬挙式や模擬披露宴をせっかくなら参加したいですよね。
待ち時間を入れて模擬挙式は20-30分、模擬披露宴は30分はかかると思ったほうがいいです。
模擬披露宴はドレス紹介や動画での宣伝などもあったりするため、もっと長くなることもありました。
試食に思ったより時間がかかる
「試食ついているけどさっと食べて帰ろう」と思っていても、なかなか実行に移すのは難しかったりします。
そもそも一品一品の提供がすごいゆっくりなことが多かったです。またたいてい料理長が出てきて、料理の解説をしたりするので結構時間がかかるんですよね。
※ただしプチ試食でデザートや一品メニューだけの場合は、すぐ終わります。
はしごは結婚式場間の移動が大変
1日で複数の結婚式場を回る場合、移動する必要があります。
遅刻することはできないため、余裕を持って行動する必要があるんですよね。近ければいいですが、遠ければそれだけでけっこうかかります。
具体的なはしごスケジュール
1日のイメージをたててみます。
1会場あたりのブライダルフェアは2時間半と短めに設定しています。
一般的には3時間程度かかることが多いです。
時間 | イベント |
---|---|
09:30~10:00 | 移動 |
10:00~13:00 | 1件目のブライダルフェア参加 |
13:00~14:00 | 試食で足りる場合は不要 |
14:00~14:30 | 移動 |
14:30~17:30 | 2件目のブライダルフェア参加 |
17:30~18:00 | 移動 |
18:00~21:00 | 3件目のブライダルフェア参加 |
ご覧の通りかなりのハードスケジュールです。朝一でいってやっとギリギリ3会場周れるくらいです。
移動時間が30分以上かかる場合や、すこし休憩したい場合は、2会場が限界でしょう。盛り込みすぎると、精神的にも焦って式場をちゃんと見れないため危険です。
なぜブライダルフェアはこんなに時間がかかるかについて、以下記事を読めばわかります。
ブライダルフェアでなるべく多くはしごするための注意事項
近い会場を選ぶ
はしごをするなら会場間の距離は大切です。場所が離れていたら、2回も無理でしょう。事前に乗り換え案内やナビで移動時間を計算しておくと良いです。
非常食を持参しよう
試食の量やタイミングが当日にならないとわからないことがあるため、お昼ご飯の時間が決めが難しいです。結構多いのが想定より少ない場合です。
そのためお腹が空いた時に小腹が満たせるように、常にカバンに非常食を忍ばせておきましょう。
事前にプランナーに終了希望時間を伝える
相手もプロなので常識的な時間であれば、それに間に合うように調整してくれます。
逆にできない結婚式場は選ばないほうが吉でしょう。実際に式をあげる時もそれなりの対応をされると思ったほうがいいです。
写真は多めに撮る
1日に入ってくる情報が多すぎて、整理が難しくなります。だから健忘録を含め、多めに写真を撮っておきましょう。家に帰って冷静に振り返ることができますよ!
まとめ
ブライダルフェアは1日1回という決まりはありません。なるべくいろんな結婚式場を1日でまとめていきたいですよね。
でも無理せず2回をおすすめします。3回は辛い。
西野けいすけのツイッターはこちら(@keisuke_nishino)