嫁ちゃん
けいすけ
結婚式の謝辞でカンペを使うべきかどうかは悩みどころだと思います。
いやあものすごく悩みますよね。
カンペなしとか、途中で喋れなくなったらとか考えると怖くてしょうがないですし。
でも結局私はカンペ無しで謝辞に挑みました。その理由を実体験を交えお伝えします。
目次
結婚式の謝辞で私がカンペを使わなかった理由
私たちの結婚式の謝辞では「私→父の順番」でしました。
最近はほとんどの披露宴で新郎父、新郎の両方が謝辞を述べることが一般的になっています。
実際に私が出席したどの結婚式でもこの形式でした。
カンペについては父も私も使いませんでした。一応父は胸元にメモを入れていたようですが、使っていません。
私はカンペのメモを用意してさえいませんでした。
その理由は以下のとおりです。
友人がカンペ使っているのを見たことがない
いままで10回以上結婚式に参加した中で、新郎がカンペを使っているのを見たことがありませんでした。
そんな中で自分だけカンペを見て謝辞を述べるのは恥ずかしいし、なんか負けた気がするので使いたくありませんでしたね。
カンペを使わないほうが印象がよいから
実際に友達がカンペを見ないで謝辞を述べているのをみて、純粋にかっこいいと思ったんですよね。
逆にカンペ見て喋る人をみたとき「ちょっとかっこ悪いなあ」って感じたのが正直なところです。
もしカンペなしでちょっと言葉が詰まったとしても、ちゃんと伝えようとしているのがわかるからなんか応援したくなるというか。なんかわかりますか?
棒読みになる
カンペを使っていると、なんか棒読みになっちゃうかなと思ったんです。
それだけ気持ち伝わるのか疑問でした。
カンペがないほうがゲストから見て、思いがこもっているように見えるかなって。
そうやって頑張って伝えようとしてくれる方が、嬉しいかなと考えました。
カンペなしで謝辞をどうやって覚えたか
正直覚えるのも苦手、喋るのも本来苦手なんですよね私。
でも当日は「すごい良かったよ」と家族、友人など色々な方にいっていただけました。
喋りベタな私がどうやって覚え、当日ちゃんと話せたかお伝えします。
答えは「練習」と「発声方法」です。
練習をかなりした
セリフを頭の中で何度も繰り返しました。また直前になったときは実際に声に出し、本番その場にいる自分をイメージして何度も練習したんです。
最初は全然うまく行きませんでしたが、馴れてくると言葉がスラスラでてくるようになりました。
発声方法を意識した
とにかくお腹から声を出すことを意識しました。
それによりハキハキと聞こえるし、自信があるように見えます。
なにより複式で喋ることで緊張感もやわらぐことが科学的に証明されていますよ。
腹式呼吸は、交感神経(緊張している時に優位に働く)を抑え、副交感神経(リラックスしている時に優位に働く)を刺激しますのでリラックスしたい時に適しています
出典:一般社団法人半田市医師会
他にはゆっくり話したり、笑顔にするなども意識しました。
詳しくは以下記事もご覧ください。
カンペを使わなくてよかったと思ったこと
ゲストの目を見て話せた
カンペを見ないことで、しっかりと前をみることができます。
するとゲストの顔がしっかり見えるんですよね。
みんなすごい真剣な顔をして聞いてくれるのが見えて、すごく嬉しかった記憶があります。
ちゃんとゲストと向かい合って、感謝の気持ちを述べられたので本当に良かったです。
震えると紙がプルプルする
挙式やウェルカムスピーチがあったので、後半は緊張がほぐれていました。
でもさすがに謝辞は長いので緊張はしていました。
そのため、もしカンペを持っていたらプルプル震えてしまっていたと思います。
周りからも震えているのがバレちゃいますから、自分に対して「震え止まれ!」と願ったはず。
するとスピーチに集中できなくなりますし、より緊張が強くなってしまっていたと感じました。
結婚式謝辞のカンペに関する注意点
もし結婚式の準備をしているときの自分がいたら、以下の点も補足したいです。
カンペ無しで挑んだほうがセリフを覚えられる
繰り返しになりますが、私はカンペを用意していませんでした。
でもそのおかげで、「失敗はできない」という想いから必死に覚える事ができたんです。
カンペを使えると思っていると心の何処かで甘えが生じます。
いっそないほうが集中して覚えようとするので、当日はカンペ無しと決めて挑むのもありだと思います。
中途半端に見るなら最初からガッツリ使え
途中でセリフが詰まってしまって、途中からゴソゴソとカンペを取り出してしまうこと。
それって作業恥ずかしくないですか?それなら最初から堂々とカンペを出して喋ったほうがいいです。
早い段階でどっちにするか決めたほうが潔いですね。
新郎カンペなし→新郎父カンペありはこの上なくダサい
避けたいのは以下です。
- 新郎がカンペ無しで謝辞を喋った
- その後に父親がカンペを出して喋る
「子供よりしっかりしてないねあの親」という目で見られてしまいます。
カンペを使うつもりならば事前に親子間で聞いておいたほうがいいです。
当日話す内容が被るのも困るので、ある程度すり合わせておいたほうがいいでしょう。
ただ私達は相手を信頼して口出しすることは暗黙の了解で避けていたので、確認はしませんでした(あまりおすすめしません)
実際どれくらいの人がカンペを使っているのか
実際は2割がカンペ使っているそうです。
Q.結婚式の謝辞で、カンペを見ながら話しましたか
※結婚式の謝辞をしたことがある人
- ある程度覚え、念のためカンペを準備した42.4%
- 完璧に覚えた37.4%
- カンペを見ながら話した20.2%
覚えたという人をすべて足すと8割近くいますね。
謝辞のカンペについて本ではなんて書いてあるか
私の意見だけだと偏っているので、結婚式準備の専門書をまとめます。
謝辞は現行を用意していかないのがマナーです。現行を呼んでしまうと招待客に気持ちが伝わりません。できるだけ暗記して、気持ちを込めて読みましょう。
出典:書籍「結婚準備オールガイド」
原稿なしでも挨拶できるようにしておくといいでしょう。
メモを用意してもいいが、ずっと読みづづけ目をあげないのはNG
出典:二人の結婚準備ブック
原稿を作ったら練習をしましょう。手元に原稿があっても、背筋を伸ばし、できるだけ前を向いて述べるようにします。
出典:書籍「コレで安心!結婚準備&マナー」
原稿を読まない。呼んでしまうと心が伝わりません。ど忘れの心配があれば箇条書きにしたメモを持ちましょう。
出典:書籍「結婚準備の便利帖」
まとめ:結婚式の謝辞で私がカンペを使わなかった理由
喋ったりセリフを覚えるのが苦手な私でも、練習すれば全く問題なくできたので安心してください。
トライあるのみです。がんばりましょう!
そんな感じで理想のウェディングの準備を進めましょう!
他にもこのブログでは結婚式準備に役立つ記事をたくさん書いていますよ♪そ〜グッド!