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引き出物の決め方!人気アイテムも解説

【2019年版】引き出物の決め方!人気アイテムも解説

「引き出物の決め方ってどうすればいい?

「引き出物で人気のアイテムはなに?」

という方向けです。

嫁ちゃん

どういう組み合わせがいいとかもよくわかんないよね
解説していくね

けいすけ

最近結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ私たちが書きました。

このブログ記事では引き出物の決め方や人気アイテム、注意する点について最新情報をお伝えします!

引き菓子の決め方の流れ

引き菓子の決め方の流れ

まずどんな風に決めていくのか全体の流れをお伝えします。

ざーっとで眺めるだけでもいいので、なんとなくのイメージを掴んでくださいね。

【3〜4ヶ月前】

  • STEP.1
    親の要望や地域のしきたり確認
     地域によって決まりがある場合も
  • STEP.2
    品物の数を決める
     ざっくりでもいい。商品を実際に見てから変更するのもあり
  • STEP.3
    贈り分けするか決める
    親族・会社・友人などで品を変えるのか考える
  •  

    【1〜2ヶ月前】

  • STEP.4
    具体的な商品を探す
     カタログやネットで商品を探す(一番先にこれから始めても構わない)
  • STEP.5
    品物の決定
     最終決定
  • STEP.6
    発注
     個数間違いがないかチェック
  •  

    【1〜3日前】

  • STEP.7
    品物到着のチェック
     会場に無事届いているか確認

全体の流れはこんな感じです。

モデルケースなので、このとおり完璧でなくても問題ありません。

たとえば商品探しは半年以上前から始める人もいます。

引き出物の人気アイテム

次にどんなアイテムが人気なのか、2019年最新データを公開します。

※ゼクシイトレンド2019を元に独自にグラフ作成

これを見ていただくと分かる通り、カタログギフトが圧倒的な人気を誇ります。

1位の冊子で選ぶタイプと4位のウェブ上で選ぶタイプを合わせると、実に77.4%がカタログを選んでいることに。

カタログはゲスト自身で好きなものを選べるため、一番無難な引き出物です。

実際に私がゲストとして参加した結婚式(10回以上)はすべてカタログギフトが入っていましたし、私の結婚式でもカタログギフトを使いました。

反対に具体的な商品だと

「もらったけど好みじゃないからいらない」

「もう持ってる」

「使う機会がない」

となることがあります。実際に最近は引き出物をメルカリに出す人も多いみたいです。

私は出し方ことはないですけど、実際にいらないなと思った引き出物は何度か遭遇しています。

でもカタログだとそういったことを避けられます(最近だともはやカタログの中でさえほしいものが見つからないことは秘密w)

引き出物の選び方:定番の組み合わせ

引き出物袋の中には商品が複数入っていますよね。

だから「引き出物はどんな組み合わせが多いの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

ここでは定番のセットをお伝えしていきます。

多い順に4パターン並べていきますね。

パターン①


  • 引き出物:カタログギフト
  • 引き菓子:バーククーヘンなど
  • 縁起物:かつおぶしなど
圧倒的に多いのがこのパターンです。最も無難で、可もなく不可もなくといった感じ。

 

パターン②


  • 引き出物:食器などのモノ
  • 引き菓子:バームクーヘンなど
  • 縁起物:かつおぶしなど
次に多いのがこれ。

カタログギフトではなくお皿やコップなどを引き出物にするパターン。

男女や親族、会社の人などで送り分けする人も多いです。

 

パターン③


  • 引き出物:食器などのモノ
  • 引き菓子:バームクーヘンなど
  • 縁起物:かつおぶしなど
  • プラス一品:お茶漬けなど
合計4品渡すケース。予算がないと厳しいやつです。

それかメインの引き出物の単価を下げるという手もあります。

 

パターン④


  • 引き出物:食器などのモノ
  • 引き菓子:バームクーヘンなど
2品だけ渡すパターン。

予算は少なく済みますが、ゲストから最も不評な形です。

ただ引き出物を良いものにする代わりに、縁起物は省くという手もあります。

上級者向けの組み合わせです。


だいたいイメージ湧きましたか?

どれか迷った方は以下を参考にしてみてください。

  • 無難に行きたい→カタログ+引き菓子+縁起物
  • 個性を出したい→商品+引き菓子+縁起物
がおすすめです。

引き出物の品数は平均2.9個

引き出物の決め方を考えるときに多くの人が最初に考えるのは、品数だと思います。

みんな何品送ってるか気になると思うので、データを公開しますね。

※ゼクシイトレンド2019を元に独自にグラフ作成

圧倒的に3品が多いです。平均数をだすと2.9品となっています。

なるべく1品、2品とかはやめておきましょう(1品ごとのクオリティがすごいなら別)

引き出物は平均に近い質や量ならあまり記憶に残りませんが、極端にさみしかったり・多かったりすると印象に残るものです。。

反対に5品、6品はもらったことがありませんね。

そんな神がかった人がいたらみんなから歓迎されるでしょう。

ちなみにわたしたちは無難に行きたい派だったので、最初から3品に決めていました。

意識しよう!引き出物の決め方のポイント

商品のジャンルや品数のイメージができたところで、どうやって引き出物を絞っていくかについてお伝えします。

みんなが重視した点

絞る上でみんながどういう視点で引き出物の商品を選んだかを公開します。

※ゼクシイトレンド2019を元に独自にグラフ作成

このアンケート結果をみるだけで、なにに気をつけてみんなが選んでいるかよくわかります。

1位の「実用的である」、2位の「好き嫌いがわかれない無難な商品」が圧倒的な割合を占めました。

これはつまり、ゲストがもらっても困らない商品を選んでいるんだと思います。

なんか現代人っぽい考え方ですよね。

本にはこんな事が書いてありました。

招待客への感謝を込めて贈るものなので、もらう人の立場に立って選びます。新郎新婦の人柄が伝わる品物はもちろん喜ばれますが、2人の趣味に偏りすぎるものは歓迎されません。

出典:結婚の段取りのすべてがわかる本

贈り分けについて

ゲストによって贈り分けをする人が多いです。

送り分けとは「引き出物の中身を人によってかえること」

みんなのアンケート結果はこんな感じです。

■招待客によってギフトの中身を変えたか〔贈り分けしたか〕

割合
変えた84.1%
変えなかった15.0%
無回答0.9%

大多数の人が変えているのがわかります。

送り分けのパターン数の平均は3.9です。

さすがに全員変えていたら大変なのでだいたい以下のようにする人が多いですね。

  • 友人:5,000円くらい
  • 会社上司:7,000円くらい
  • 親族:9,000円くらい
新郎と新婦のゲストで分ける場合も多いです。

あと基本的にご祝儀を多くくれる人には多く返す流れになっています。

上司は5万円、親族も5〜10万円くらい包んでくれる人がいますからね。

体験談
わたしたちはカタログギフトの金額で送り分けしました。上司とか家族にはちょっといいやつをチョイス。それならぱっと見て全員同じように見えますし、選ぶのもラクですしね
本の情報
贈り分けをしても、入れる手さげ袋は同一にするのがマナーです。ゲストには中身が違うことがあからさまにわからないようにします。持ち込みで手配する場合は、包装紙の色を変えるなどし、間違えない工夫をしておくとよいでしょう。出典:結婚準備&マナー

引き出物を決めるときの注意点

引き出物選びで失敗しないために、どんなことに注意すればいいかについてまとめていきます。

好みが分かれるものは避ける

先ほどと重複しますが、人によって好みはバラバラなので好みが分かれるアイテムはやめましょう。

新郎新婦が好きだからと言って、ゲストが全員好きだなんてことはそうそうないですから。

ブランド物が好きな人がいれば、逆に興味ない人がいます。

キッチン用品に興味がある人がいる一方で、料理を全くしないから興味なしの人もいます。

逆にこだわりがありすぎて、自分が好きなもの以外は使いたくないみたいな人もいますよね。

たとえ無難なタオルであろうとも。

だからわたしはカタログギフトが最強だと思っています。

でも「それじゃ個性でないじゃない!」「他の人と同じなんて嫌だわ」みたいな人もいるかも知れません。

個性を出したいならちょっと珍しいカタログギフトもいっぱいあるので、それをチョイスしましょう。

あとは引き菓子で個性を出すのがおすすめです!

※ただし相当センスがある人はのぞきますが

おすすめの引き菓子とかは以下の記事をご覧ください。

重いものは避ける

昔は重いほうが価値があると言われていました。

ずっしりとした感じがたくさんもらったと錯覚するからでしょう。

でも最近はそういう感情論ではなく、持ち運び安さのほうが重視されています。

持ち帰るのに思いと面倒ですからね。

ただでさえ、上着やらカバンがあるなかで荷物が多いので。

電車やバスに乗る人や遠方の人もいます。おじいちゃん・おばあちゃんも重いものはしんどいでしょう。

先ほどお見せしたアンケートでも「持ち運びが便利」を選定理由にした人が22%ほどいました。

だから重い飲み物とかは避けたほうが無難です。

どうしても重いものを送りたい場合は、引き出物宅配を使うと良いですよ。

引き出物宅配とは、結婚式当日には渡さず、後日に家へ引き出物を届けるサービスです。

それぞれメリットとデメリットがあるので、以下記事でまとめています。

どこで引き出物を買うか

気になる人がいるかもしれないので、購入先についてもまとめました。

※ゼクシイトレンド2019を元に独自にグラフ作成

圧倒的に多いのが結婚式場の提供する、または提携先の引き出物です。

最近はネット通販も増えてきましたが、まだそこまで多くはありません。

ネットのほうが安く、選べる種類も多いものの、なかなか使っている人が少ないのが現状です。

私たちもそうでした。持ち込み料が高くて持ち込みはしませんでした。

1品あたりいくらみたいな感じで設定しているところが多いので、持ち込むことで費用がかさまないよう気をつけましょう。

ただしネット宅配を使えば、そもそも会場を介さないので無料だったりします。

もしまた結婚式をやるなら絶対宅配を使いますね。

おすすめの業者はこちらをご覧ください(ていうかこの記事、宅配に誘導しすぎじゃねw)

ちなみに年代によって宅配の利用率が多く変わるのが面白いなと思いました。

■外部のネット宅配を利用した割合

割合
24歳以下21.1%
25歳〜29歳17.5%
30歳〜34歳16.1%
35歳以上2.2%

※出典:ゼクシイトレンド調査2019(首都圏)

若い人ほど宅配を使っているのが顕著ですね。

数年後とか10年後は、状況が一変していると思います。

まとめ:引き出物の決め方!人気アイテムも解説

今回は引き出物の決め方を厳選してお伝えしました

けいすけ

嫁ちゃん

とりあえず大きな流れとか、何が人気なのかはわかったよ

まとめるとこんな感じ。

  • ①カタログギフトが圧倒的に人気で最も無難
  • ②品数は3品が多い
  • ③8割強の人が贈りわけをしている

こんな感じで花嫁・花婿さんのためだけを思った記事を書いています。

節約や役立つ情報を他にも書いているので、ぜひ見て回ってくださいね。

素敵な結婚式になることを祈ってます!そーグッド!