「新婚で二人暮らしの場合、電気代は平均どれくらいが相場なの?」
「電気代を安くする方法はない?」
という方向けです。
嫁ちゃん
けいすけ
本ブログ記事では、新婚二人暮らしの電気代と節約方法をお伝えします。
目次
新婚二人暮らしの電気代の平均相場
色々データをあさったところ、新婚二人暮らしというドンピシャなものはありませんでした。
ただ近しい電気台の平均相場は、総務省統計局の「e-Stat」で見つかったのでいくつかお見せします。
結論から言うと以下のとおりです。
電気代 | ||
(1) | 全体平均 | 10,765円 |
(2) | 2人世帯平均 | 9,559円 |
(3) | 34歳以下平均 | 8,292円 |
(1)まず二人暮らしとか関係なしに全国平均の電気代が10,765円です。
(2)そのうち2人世帯の電気代は9,559円が平均相場。
ただしこれは新婚という形で絞ったデータではなく、世帯主の平均年齢が67.4歳になってしまっています。
2人世帯の平均年齢がそのくらいだからでしょう。
さすがにこのデータじゃまずいと思ったので、年齢で絞りました。
(3)34歳以下が新婚二人暮らしとしてボリュームゾーンかなと思ったので、そのデータで出すと電気代が8,292円(世帯主の平均年齢30.8歳、世帯人数3.45人)となります。
新婚二人暮らしの電気代としては、これが最も実情に近いんじゃないでしょうか。
ただ季節によって数千円の違いは出てくると思ってください。
基本的に「冬>夏>春秋」の順番で高くなります。
電気代の節約方法
電気代は年々上がっています。これ以上家計を圧迫するのは勘弁してほしいです。いやほんとに。
新婚で二人暮らしだとお金も貯めたいでしょうし、電気代はできれば安いほうがいいですよね。
半分以下にするみたいな魔法の方法はないですが、10%〜20%程度安くする方法ならあるのでお伝えします。
うちは色々やっていまは真夏でも7,000円くらいになりました(しかも食洗機・乾燥機を毎日のように使ってるのに)
実際に我が家で試して、具体的に効果のあった順にお伝えすると以下のとおりです。
- 電力会社を変える
- 風をうまく利用する
- 湿度をうまく管理する
- LED電球に変える
- その他こまごました方法
順番にお伝えしていきます。
電力会社を変える
現状の生活環境や習慣を変えることなく、もっとも効果的に電気代を安くする方法が電力会社の変更です。
いまは電力自由化になったので自分で好きな電力会社を契約でき、ちゃんとしたところを選べば少なくても新婚二人暮らし世帯でも最低で月500円〜1,000円は安く出来ます。
うちも前までは「電力会社変えても電気代変わらないでしょ」と思っていました。
なぜならエネオスとか東京ガスのサイト、または携帯キャリアの電気で見積もりしても全然安くならなかったからです。
ぶっちゃけ中には電気代があがってしまう業者もあるのですが、会社の選択さえ間違わなければ電気代を削減できます。
細かい話は今度説明しますが、私を信じてエルピオでんきというところにすれば間違いないです。
うちも実際に変更したら安くなっています。
特徴は以下の通り
- 全国トップクラスに月額費用が安い
- 東京電力とかその他諸々の電力会社から切り替える費用は一切かからない
- 立ち合い不要
- いつ東電とかに戻してもOK
- 解約金も元の電力会社に戻す費用も一切かからない
- 切り替えでアマゾンギフト券が貰える
- 古い電化製品を新しいものに変える
別に安くならなそうだったら今のままにすればいいですし。
PS.毎月料金の確定もメールで来るので地味にありがたいです。
くわしくはこちらもご覧ください。
風をうまく利用する
主に暑い時期に使える方法として扇風機やサーキュレータを使う方法があります。
風をうまく循環させることで、エアコンの温度が1度とか2度低くても耐えられるので結果として電気代が浮きます。
扇風機・サーキュレーターは、エアコンに比べると電気代がほぼタダみたいな安さです。
夏場に電気代が上がる大半の理由がこのエアコンなのでうまく活用しましょう。
ちなみに安い扇風機とかで十分ですよ。
湿度をうまく管理する
主に冬場に使う方法です。
動物は湿度が低いとより寒さを感じ、湿度が高いと暖かさを感じやすくなっています。
雪が降っている地域に行ったとき、思ったより寒くないなと思ったことありませんか?
その理由の1つに雪の湿度が関係しているんです。
冬はエアコンやヒーターと一緒に加湿器を使いましょう(冬の時期に一番コストがかかるのがこいつですから)
肌が潤ったり、ウィルスを弱めたりと他のメリットも大きいのでぜひ利用することをオススメします。
ちなみに加湿器には熱を利用するものと水蒸気を利用するものがあり、水蒸気タイプの方が電気代が安くなりますよ。
うちは空気清浄に加湿器が付いているので、それを使っています。
LED電球に変える
この辺になると気持ち程度の差ですが、やらないよりはマシです。
もし電球がたまたま切れたりしたら、LED電球にしましょう。
若干普通の電球に比べるとモノの値段が高いですが、維持費が安くなります。
家や利用頻度によっては年間数千円〜1万円程度変わるそう。
最近はホームセンターとかで売っているアイリスオーヤマの電球とかが、すごく安いのでおすすめです。
別に大手のパナソニックとかと大して質は変わらないです。どちらも使っている私がいうのである程度あっていると思います。
古い電化製品を新しいものに変える
新婚二人暮らしではあまりないと思いますが、エアコンの型がかなり古かったりすると電気代がすごく高く付くことがあります。
最近の家電は省エネがかなり配慮されているので、極端に古い場合は買い替えも検討しましょう。
元から付いているタイプなら大家さんや管理会社に相談して変更の相談をしてみるのもいいと思います。
その他こまごました方法
他には
- こまめに電気を消す
- 長く使わない家電のコンセントを抜く
- ポットをやめて電気ケトルにする
- 空調の温度設定を1度や2度抑えて節約する
- エアコンフィルターをこまめに清掃する
- 冷蔵庫を頻繁に開けない
- テレビの明るさを落とす
ただやっても労力の割に気持ち程度の電気代しか変わらないので、あまり本気で取り組むのもなあというのが個人的な意見です。
まとめ:新婚二人暮らしの電気代は安くできる
まとめるとこんな感じ。
- ①新婚二人暮らしの電気代の平均相場は8,292円が目安
- ②紹介したやり方次第で10〜20%の電気代削減が可能
- ③こまごました節約より仕組みを変えたほうがうまく節約できる
このブログでは、それ以外に新婚生活や結婚式の準備で役立つ記事を書いています。
素敵な夫婦生活になることを祈ってます!そーグッド!!