「結婚式でデザートブッフェはつけるべき?」
「つけるならどのタイミングがベスト?」
といった方向けです。
嫁ちゃん
けいすけ
昨年結婚式を挙げ、結婚式本を10冊以上読んだ私たちが書きました。
- デザートブッフェを結婚式でつけなかった理由
- つけるならどういったことに注意すべきか
結婚式でデザートビュッフェを付けなかった理由
私たちは結婚式でデザートブッフェをつけませんでした。
打ち合わせのときにプランナーさんから「デザートブッフェつけますか?」と聞かれてどうしようかなと迷いました。
どうして最終的につけないという結論にたどり着いたか。
迷っている人の参考になるかもしれないので、私たちなりの理由をまとめました。
費用がかかる
シンプルにデザートブッフェをやめた一つの理由が費用です。
私たちの挙げた会場では、もしデザートブッフェを付けると一人あたり2,000円くらいかかるという話でした。
結婚式の料理や演出などはグレードアップしたら青天井ですから、どこかで制限をかけないと破産します。
もちろんゲストのためにつけたい気持ちもありましたけど、他の演出や料理のグレードも考えて、デザートブッフェは外しました。
ウェディングケーキ+デザートを提供したから
料理の中にフレッシュウェディングケーキをつけました。
プランナーに「生ケーキつけますか?」と聞かれました。
つまりつけない選択肢もあるんだな、とこのとき初めて知ったんです。
わたしは結婚式で生クリームのショートケーキを食べられないのは、ゲストとして参加ときに許せない派なので(無駄なこだわりw)絶対につけました。
コース料理の中に、もともとデザートが付いているにもかかわらず。
「ウェディングケーキ+デザートがあれば流石にゲストは甘いもので満たされるんじゃない?」と思ったので、デザートブッフェをつけるのはやめました。
最近は本物の生ケーキを選ぶのが人気です。わたしたちもそうしました。
価格は1,000円位でしたね。
男性はお酒でお腹いっぱい、女性はそこまで食べられない
以前に参加した知り合いの結婚式で、デザートブッフェを何回か経験したことがあります。
私はスイーツ好きなので、嬉しくてたくさん取りました。
おかげで空気入れすぎた自転車のタイヤみたいにお腹が破裂しそうでしたけど。もはやすでに破裂していたかもしれない(どういうことだw)
でも実際にデザートブッフェを取りに行っている人は半分くらいでした。
食べない理由はそれぞれで
- お腹いっぱいで食べられない
- 甘いものがそこまで好きではない
- 取りに行くのが面倒
みんながわたしのようにガツガツ取り行くわけでは無いことをその時知りました。
実際に最後になっても、ある程度残っちゃってましたし。モッタイナイ。
時間の余裕がそこまでなかった
披露宴の演目で余興などを盛り込んだ場合、時間がカツカツになることがあります。
1日1組限定の会場とかでやらない限り、結婚式はけっこう時間がタイトです。
あまりに時間をかけると次の人につっかえてしまいます。
担当のウェディングプランナーさんいわく、私たちスケジュールを考えたときにどうやらデザートブッフェを入れたとしても、ゆったりと時間をとることが出来ないようでした。
それもやらなかった理由の1つです。
ゲストとコミュニケーションを大切にしたかった
ブッフェになるとみんな席からに離れてしまいます。
そうすると食べることに夢中で(悪いことじゃないけど)、新郎新婦とゲストがコミュニケーションをとるのが難しくなるかなと考えました。
少人数婚活でない限り、挙式や披露宴はただでさえゲストと喋る機会が少ないです。それはゲストとして友人の結婚式に参加したときに感じました。
そして実際に結婚式をやっても「ほんと喋れる時間少ないわ!」と思いました。
せっかくなら遠くから見てもらうだけじゃなく、交流をする時間を少しでも取りたいと思ったので、デザートブッフェをやりませんでした。
デザートブッフェの注意点やオススメポイント
実際、私たちはデザートブッフェをしていませんけど、ゲストとしては何度も体験しています。
その経験から、もしデザートブッフェをやるなら注意したほうがいいことや、こうしたらいいだろうなと思ったことを書きますね。
余興がある場合はあわただしくなる
少し先程も言いましたけど、余興に時間を使う予定の場合はデザートブッフェをつけると時間がかなりタイトになります。
余興が想定より時間がかかったり、祝辞が長すぎて後が詰まったりということもありますからね。
ゲストにしっかり楽しんでもらえるように、プランナーとしっかり相談して時間の調節をしましょう。
デザートブッフェをつけるならデザートは一品だけにする
もしデザートブッフェをつけるなら、コース料理のデザートはウェディングケーキか通常のデザートのどちらか1品にしましょう。
ゲストのお腹の風船が爆発しますから。
事前にメニューに書いておく
事前にネタバレすることには、賛否両論あります。
サプライズ的な感じでデザートブッフェをやりたい人には厳しいでしょうけど、最初からデザートブッフェがあることをメニュー表で匂わせておくことのがおすすめ。
最初からあるとわかっていれば、招待客のみんなとしてもお腹の準備ができますから。
ゲストの属性を考える
どんなゲストが多いかによって、デザートブッフェをやるかどうか考えるのもありです。
年配が多かったらそんなに食べられない人が多いでしょうし、反対に若いゲストや女性が多い場合は喜んでくれる可能性が高くなります。
ブッフェ会場のところに新郎新婦がいき、一緒に楽しむ演出をする
デザートブッフェでもゲストと交流するために、ビュッフェエリアに新郎新婦が移動してもてなすなど、工夫をするといいなと思います。
また一緒にビュッフェを楽しんで、そのときに立ち食いして会話するのもいいかも。
普通はお皿にスイーツを盛ったあと、みんな自席に戻っちゃうので。
お色直しの間に実施
ゲスト代わりと暇な時間である中座(お色直し)のタイミングでやるのもありです。
新郎新婦はいずれにせよ不在なのでちょうどよいですね。
ただコース料理との時間配分が必要になります。デザートの後にお肉とかはおかしいですからね。
プランナーに相談しよう
プランナーもいろいろなアイデアを盛っていることがあるので(人による)、相談してみましょう。
せっかくオプションでデザートビュッフェをつけるんですから、協力してもらうといいです。
おすすめの演出について以下記事でまとめたので、興味ある方はご覧ください。
デザートブッフェはこんな結婚式にピッタリ
どんな結婚式にデザートブッフェが向いているか考えてみました。
思いつくのは以下です
- 余興をやらない
- 料理が普通
- デザートブッフェ未経験者が多い
余興をやらない
なにも余興をやらないという人は最近増えてきました。
そのときは時間もあまりますから、余興の代わりにデザートブッフェをやるのはありだと思います。
料理が普通
料理に自信がない場合は、デザートブッフェで補強してゲスト満足度をあげるというのも作戦の1つ。
つけることでプラスになることはあっても、マイナスになることはあまりないですからね。
デザートブッフェ未経験者が多い
あまり今までデザートブッフェを経験したとことのない若年層のゲストが多い場合は、新鮮に感じ喜んでくれます。
だから若めのカップルにはけっこうおすすめです。
喜んでいるゲストの声を少しだけ抜粋しました。
あと、いとこの結婚式の時のデザートブッフェがどう見ても速度色で速攻で写真撮ったよね…夏の結婚式は向日葵いっぱいで可愛かったなぁ pic.twitter.com/joREzBHBEm
— 坂井@松 (@sakai_yuuu) August 22, 2019
友達の結婚式に参加ー( ´ ▽ ` )
最後がデザートブッフェって最高すぎる♡ pic.twitter.com/FCgRHLj1Xw— ちーちく (@chiruchiruchiik) June 5, 2017
よくある質問
デザートブッフェについて、気になりそうな質問をまとめてみました。
デザートビュッフェはどの会場でも出来る?
披露目の会場で余裕があれば可能です。
また会場によって費用はけっこう変わります。常に準備しているところは通常のオプションとしてすぐ用意できますが、場所によってそうでないところもあるので。
専門式場は割と簡単に用意できる会場が多い印象です。
私がゲストで参加したときにデザートブッフェが出たのも、アニヴェルセルとかの専門式場でした。
やるならいつ?
デザートを提供するわけなので、食事をひと通り食べ終わった後が一般的です。
早くても中座中、または余興の前後がいいかなと思います。
契約時に見積もりに入れていなくてもあとから付けられる?
最終打ち合わせのときくらいまでに言えば、対応している結婚式場であればだいたい間に合います。
遅くても1~2回目の打ち合わせの時までに伝えれば大丈夫。
まとめ:結婚式のデザートビュッフェ
私たちはデザートブッフェをつけませんでしたけど、余興をやらないとか、料理が普通だからというときにはおすすめです。
ちなみに20代前半のときにはデザートブッフェを出す新郎新婦がけっこういましたけど、アラサーになってから減ってきた気がします。ちょっと悲しい。
私はまだ食べられるぞ笑
余談でしたが、素敵なウェディングを!
他にも結婚式に役立つ情報をお届けしているので、ブログ内を色々見て回ってくださいね。